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※この記事には『ザ・フラッシュ』のネタバレが含まれている可能性がありますので、ご注意ください。

DCコミックスファンにとって、大きな期待が寄せられている映画『ザ・フラッシュ』。すでにイベントの「CinemaCon」や一部のファン、映画批評家の間で上映されているが、どうやらそのバージョンは6月にスクリーンで見る最終的な劇場版とは異なるとの報道がある。

その差異とは何かについて気になるところだが、海外メディアが伝えている情報によると、エンディングが、つまりはポストクレジットシーンが異なるとのことだ。そして、まったく新しいポスクレシーンが劇場版に追加されるとのことだ。

詳細はまだ確認されていないが、最終決定版のエンドクレジット後のシーンについて、バリー・アレン（演：エズラ・ミラー）とアーサー・カリー／アクアマン（演：ジェイソン・モモア）がバーで飲みながらバットマンについて話し合うとのことだ。ただ、その話に上がっているバットマンがどのバットマンなのかは不明だ。

今作にはDCEUシリーズのベン・アフレック演じるバットマンと、マルチバースのマイケル・キートンが演じるバットマンの二人が登場している。少なくともいずれかのバットマンだとは思うが、もちろん他の可能性もゼロではないだろう。

さらに興味深いのは、このシーンが「スナイダーバースに終止符を打つ」と述べられているところだ。この言葉を文字通りに受け取るとしたら、DCEU世界に改変後のDCU世界がポストクレジットシーンの世界設定で、そこにジェイソン・モモアがアクアマンとして出演しているならば、DCUでも彼がアクアマンを続投することも意味する。ただ確定的な答えはない。

『ザ・フラッシュ』公開後には『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』の公開を控えており、この映画は当初はDCEU世界に設定されていたが、『ブルー・ビートル』とともにDCUとも連動してくと、ジェームズ・ガン監督は明かしていた。

果たして『ザ・フラッシュ』の最後はどのようなシーンになるのだろうか？今後の情報に注目をしておこう。