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MCUシリーズでトム・ホランドが主演を果たした映画『スパイダーマン』シリーズでは、『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』で一旦の区切りが付けられているが、すべての伏線などが回収されたわけではない。

特に『スパイダーマン：ホームカミング』のポストクレジットシーンで、投獄されたヴァルチャーことエイドリアン・トゥームスに接触をしてきた囚人の男については触れられてこなかった。

スパイダーマンに恨みを持つことがわかるシーンとなっており、復讐を果たすことを示唆していたのだが、再登場することはなかった。

この男の名前はマック・ガーガンで、コミックではスコーピオンというスパイダーマンのヴィランとしても有名なキャラクターだ。

シニスター・シックスとしてグリーンゴブリンやドクターオクトパスとも手を組んだことがあるキャラクターなだけに、再登場は期待されていたのだが、新たなな情報によるとスコーピオンが何らかの作品で登場することが海外のスクーパーから報告されている。

具体的な作品名は挙がっていないのだが、制作の情報がある『スパイダーマン4』を筆頭に、スパイダーマンにも影響するとされているドラマ『デアデビル：ボーン・アゲイン』など、スパイダーマンが登場する以外の作品での再登場も予想されている。

演じる俳優についても『ホームカミング』と同様にマイケル・マンドとのことで、地続きの世界観で登場することが示唆されている。

情報が少ないため、現状どこまで信憑性があるものかは不明ではあるが、残された伏線回収としてはやはりスコーピオンの登場には期待をしたいところだ。

スパイダーマン映画の新作については公式には制作発表はされていないが、関係者からも『スパイダーマン4』を示唆するコメントがされており、何らかの新作映画の企画を進めていることが考えられる。

一方でトム・ホランドが休業宣言するなど、実際に制作・公開されるまでにはある程度の期間が空くことが予想される。

果たしてスパイダーマンVSスコーピオンがスクリーンで描かれる日は来るのだろうか？今後の情報には注目をしておこう。