『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』”あのシーン”から今後の展開を予想! ー どうなるスパイダーマン

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[no_toc]※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や関連作品ののネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

ついに日本でも公開された早くも話題沸騰中のMCUシリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

今作には数多くのキャラクターが登場していることでも話題の作品であり、そこから今後の展開についても気になる人も数多くいるだろう。

今回はラストシーンから次にどのような展開が待ち受けているかについてまとめていくぞ!

※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や関連作品のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

MCU世界に来たエディ・ブロックとヴェノム

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にはお馴染みのポストクレジットシーンが存在しており、そこでは『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のポストレジットシーンで突如としてMCU世界に飛ばされたエディ・ブロックとヴェノムが登場していた。
ヴェノム自体はエディの体に入った状態のため、外に姿を現していないが、声だけは聞くことができた。

バーで飲みながら店員の男とMCU世界の情報を聞き、この世界には超人が多く存在したり、サノスによる大規模な消失事件などを聞いていた。
そしてニューヨークのスパイダーマンに会いに行こうとしたそのとき、ドクター・ストレンジの魔術によって元の世界に帰されてしまった。

ただエディの体から漏れた僅かなシンビオートだけはバーのカウンターに残り、蠢くシーンで映画は終わっていた。

なぜエディとヴェノムはMCU世界に来れたのか?

このシーンについて先ず疑問に思うのは、エディ・ブロックがなぜMCU世界に来てしまったのかということ。
映画ではドクター・ストレンジの呪文の失敗によって、「スパイダーマンの正体がピーター・パーカー」であることを知っているキャラクターがMCU世界に引き寄せられていた。

しかしエディは正体どころかスパイダーマンすら知らない人物であり、なぜMCU世界に来たのかは厳密には明かされてない。

このことについては『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の方で理由が示唆されていた。

別世界に飛ばされる直前、ヴェノムはシンビオートの集合体が持つ様々な記憶をエディに明かそうとしていた。しかしその直前にMCU世界に変わってしまったことでその内容については言及されることはなかった。

しかしヴェノムはニュース映像に映るピーター・パーカー/スパイダーマンの姿をみて、「こいつ、、、」と一言つぶやいて画面を舐めるシーンで終わっていた。

このことからエディがスパイダーマンについて知らなくとも、平行世界をまたいで記憶を共有するシンビオートのヴェノムがピーター=スパイダーマンであることを知っていたため、今回の条件に引っかかったのだと推測される。

「それならヴェノムだけが転送されて、エディは残るだろ!」とお思いの方もいるとは思いますが、彼らは一心同体なので二人一緒に飛ばされたのです(あまり細かいことは気にしないようにしましょう)

MCU世界に残されたシンビオートはどうなる?

ここからはエディとヴェノムが去ったあとに残されたシンビオートがどうなるかについての3つほど予想をしてみよう。

1.スパイダーマンがシンビオートに寄生される

まずはシンプルにピーター・パーカーに寄生することで、シンビオートスパイダーマンが誕生するというものだろう。
『スパイダーマン3』でも描かれたが、ブラックスーツのスパイダーマンがMCUシリーズにも登場し、そこからスパイダーマンとヴェノムの新たなライバル関係が構築されるのでないかと予想される。

しかしそれならばMCU世界における宿主をシンビオートは探す必要がある。いまのところMCU世界にエディ・ブロックは登場してないため、この説はまだハッキリとはしていない。

2.エディ&ヴェノムが再び登場

次は元の世界に帰されたはずのエディとヴェノムが再度MCU世界に現れるというもの。

次はどのようなことがキッカケで異世界間移動をしてしまうのかは不明だが、次のMCU映画が『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』であり、再びマルチバースが扱われることや、『ヴェノム』シリーズが所属し、ソニー・ピクチャーズが展開しているシリーズ名が「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」であることを考えると、やはり人気キャラ同士のクロスオーバーは行われるのではないかと考えられる。

もちろん確たることは言えないが、長い時間を掛けてでもトム・ハーディのエディとトム・ホランドのピーター・パーカーが共演するのではないかと思われる。

3.エージェント・ヴェノムの登場

最後はエージェント・ヴェノムの登場だ。

エージェント・ヴェノムはピーターの同級生で嫌なやつのフラッシュ・トンプソンにシンビオートが寄生した姿だ。
コミックではイラク戦争で両足を失ってしまったフラッシュに、アメリカ政府から特別な許可を得てシンビオートが寄生することでエージェント・ヴェノムが誕生していた。

可能性としてはもちろんありえるが、コミックではフラッシュやエディ以外のキャラクターにシンビオートが寄生することはザラにあるため、正直この説はキャラクターの数だけ広がっていく

いずれにしてもシンビオート単体ではMCU世界でも生き残ることはできないはずなので、誰かしらに寄生することは間違いないだろう。

ヴェノムとスパイダーマンのクロスオーバーは実現するのか

ということで、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のエディとヴェノムが登場するポストレジットシーンについて書いていきました。
今のところはすべてが推測の域を出ていないため、あくまで予想の範疇として頭の片隅にでも置いてもらえると助かる。

残されたシンビオートが今後全く触れられないということはありえないため、数年かかってもこの伏線がどのように回収されていくかをぜひとも注目しておこう。

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