『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、”あのキャラたち”が登場しない理由は? ー 制作陣が回答

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※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

MCUシリーズとして大ヒットを記録している映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
今作では多くのキャラクターが登場しながらもストーリーはしっかりとまとまっていることで、映画としても完成度の高い映画となっている。

そんな今作において登場が予想されていたあのキャラたちがなぜ現れなかったかについて、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ氏が海外メディアのニューヨーク・タイムズのインタビューで明らかにしている。

※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

キルスティン・ダンストとエマ・ストーンが出演しない理由とは

マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は、サム・ライミ監督の『スパイダーマン』3部作でヒロインのMJを演じたキルスティン・ダンストと、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでグウェン・ステイシーを演じたエマ・ストーンが、『ノー・ウェイ・ホーム』に出演していない理由をコメントした。

『高校3年生のピーター・パーカーのドクターストレンジのおかげでカオスのなかで迷子にならないことが、エイミー・パスカル(プロデューサー)とジョン・ワッツ監督、そして脚本家のクリス・マッケナとエリック・ソマーズの大きな目標でした。それがこの映画に20人もキャラクターがいない理由です。』

つまりはキャラクターが多すぎると主軸となるストーリーがブレてしまうからといった理由だ。
今作はただでさえヴィランが5人も登場し、ヒーローサイドにもMJやネッド、ドクターストレンジ、メイおばさんなどの主要キャラクターが登場している。

そういった中でもトム・ホランドのピーター・パーカーから焦点がずれないようにするのは至難の業だ。なおかつトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドのスパイダーマンも登場しているのだからなおさらだ。

また脚本家のひとりであるクリス・マッケナ氏も海外メディアのバラエティのインタビューのなかで、同様の理由でヒロイン二人の登場をさせなかったとコメントしている。

一方では映画に登場しなかった様々なキャラクターを試したとも話しているので、没になった案の中にはMJとグウェンの登場するストーリーもあったかもしれない。

いずれにしてもかつて無いほどのキャラクターを扱いながらもしっかりと主軸の物語を描いている映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日より日本でも公開中だ。

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