『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ネッドのヴィラン化の案も? ー コンセプトアートが判明

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MCUシリーズの人気映画として名高い『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』から、コンセプトアートなどをまとめたアートブックが本国で発売されており、その内容には惜しくも実現することはなかったいくつかのシーンも盛り込まれて話題になっている。

先日にはヴァルチャー登場の案もあったことが明らかになっているが、新たな情報ではピーター・パーカー/スパイダーマンの親友であるネッドがヴィラン化したような姿のコンセプトアートが確認された。

コンセプトアートでは、ネッドがグリーン・ゴブリンのグライダーに乗り、パンプキンボムを手にして笑顔を浮かべる姿が描かれている。
これはコミックにてネッドがヴィラン化したホブゴブリンをイメージしたものであると思われる。

このイラストについてアーティストのフィル・サンダース氏は次のようにコメントしている。

“これは最終決戦のなかで、ネッドがゴブリンのグライダーに乗ることになるという初期のアイディアで、ネッドがコミックでとんでも展開を迎えることを考えると、ちょっとしたファンサービスでした。偶然にもニューヨーク・メッツのジャケットがホブゴブリンのオレンジと青なので、ちょっとした小ネタとしてネッドに着せました。背番号が50になっているのは、ハワイ系フィリピン人のメッツの選手ベニー・アグバヤニへのオマージュであり、彼らの胸中の伝統を考えると、間違いなくネッドのヒーローの一人だと思いました。”

映画の中でコミックのようにヴィラン化するわけではなく、何らかの理由でグライダーに乗ってしまい、調子に乗っているようなイメージとしてのイラストだったとのことだ。

ファンサービスとしてのものであるため、ピーターの親友がホブゴブリンになることがなく、安心したファンも多いだろう。

ちなみにそのファンサービスの一環とも思われるやりとりとしては、ネッドがトビー・マグワイア演じるピーター・パーカーから親友の闇堕ちなどの話を聞いた際、トム・ホランドのピーター・パーカーに自分はヴィランにはならないと、キレイな瞳の笑顔で宣言するシーンが確認されていた。

これはおそらくコミックでホブゴブリン化することを意識した小ネタだったと思われる。

様々なアイディアが検討されて名作として完成することになった『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』はデジタル配信中だ。

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