S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴン レビュー
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「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。
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『物語の結末は、俺たちが決める!』
価格 | 3,520円(税込) |
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発売月 | 2021年2月13日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『仮面ライダーセイバー』 |
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンのパッケージ
ということで、令和ライダーの2作目である『仮面ライダーセイバー』の主人公、仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンがついにフィギュアーツ化。まずはパッケージから。基本的に今後発売されるセイバーのアーツはこれがフォーマットになりそうだね。
ブリスター状態。今回は特別価格ながらも手首パーツや火炎剣烈火も付属している。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンの本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンのレビューをしていこう。まずは本体から。
ぐるっと一周。今回からセイバーの素体ということになっているが、全体的にはマッシブめでありながらもシュっとした雰囲気になっている。スタイルは良くて非常にかっこいい。アーマーの造形などもイメージ通り。塗装に関しては一部の赤がメタリックになっていたり、黒やグレー部分はマットになっていたりと、比較的細かい質感の表現もしているので、本体は非常に優秀なアイテムだ。
バストアップ。炎をもした左右非対称のマスクとなっているセイバーだが、その辺も非常に細かい再現度だ。とてもとがっているので破損には注意したいところ。
複眼のイエローも明るめで、模様も細かい。おそらく複眼と炎の飾りはクリアの一体パーツとなっており、赤いメタリッグレッドを上から塗装している模様。ホワイトのクロスラインはプリントのような形で再現してある。
角は大きめで鋭い。刀身とマークはシルバー塗装で、レッドもメタリックで良好な見た目になっている。
胸のアーマー。この辺はかなり成型色が目立つ印象。造形は良いのだが、サンプルでは確か中心の剣のようなパーツがシルバー塗装だった気がする。
背中はこのような感じ。やはりシルバーのせいけいしょくは 気になってしまう。
左右非対称の腕。まずは目立っている右腕。
肩にはブレイブドラゴンのヘッドがつけられている。
このあたりも造形は良好。パーツ自体は本体側に取り付けてある。目はクリアパーツで、内部の瞳も再現している。もちろん両目とも再現。
あまりこのアングルからは見たことがなかった。
腕部分はメタリックレッドでかなりカッコいい。
オレンジラインも走っており、炎の衣装も細かく表現。このあたりも破損には注意だ。
そしてファイズのような左腕。基本的に素体は左右ともに同じなので、太さや長さは変わらず。
肩アーマーはシンプル。レッドのラインも問題なし。
なるべく途切れないようにレッドのラインも表現してある。
脚も太めでしっかりしている。グレーのアンダースーツの上から装甲を付けたような表現も劇中スーツのイメージ通りだ。
このあたりの塗装精度も問題なし。
足首は若干埋もれ気味だが、接地性はそこまで問題はなかった。
ローブは軟質素材となっている。さすがに赤い枠のようなものをつけて布で再現するのは難しかった模様。布のしわも表現。
素材自体はかなり柔らかめだった。
腰には聖剣ソードライバーとブレイブドラゴンワンダーライドブック。ソードライバーの文字のモールドやゴールドのラインはおおむね良好。ワンダーライドブックの細かい造形や赤い部分も再現してある。一方で見てわかる通り変身ページの再現はされていない。ジオウのライドウィッチやゼロワンのプログライズキーとは違って、かなり目立っているので気になるところだ。
なので対策として後程紹介するガシャポンのアイテムにつくシールを貼ってみたので、ぜひとも最後まで見てもらえればと思います。
近年の主人公ライダーである仮面ライダージオウと仮面ライダーゼロワンと比較。身長は角を除けば大体同じぐらいだが、セイバーがすこし大きめ。腰の位置などもほぼ同じだ。ガタイに関しては若干ながらセイバーの方があった。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンの付属品一覧
次はフィギュアーツのセイバーの付属品を見ていきましょう。手首パーツは本体の握りこぶし含めて4組。こちらは開き手のパーツ。
見てお分かりの通り手の甲には穴が開いており、手甲パーツは交換しないといけない仕様になっている。これは少し億劫。
また左右で手のデザインも異なるため、手首パーツも色が異なっている。
こちらは構えポーズのような手首パーツ。左右付属。
こちらは火炎剣烈火などを持つための手首パーツ。こちらも左右付属。
そしてこちらがメイン武器であり、変身アイテムでもある火炎剣烈火。長さも鋭さも十分な造形となっている。
裏面はこのようにモールドも再現。そしてサンプル写真からは変わってシルバー塗装がなく、成型色そのままになっているのが残念。重要アイテムなだけに、ここを省いたのはあかん。
エンブレムはクリアパーツ成型で、中心のマークをゴールドに塗っている。これは劇中再現というよりは、DX玩具に近い形になっている。個人的にはクリアの方が好み。
エンブレム自体は外すこともできるが、特に意味はないので接着してもいいかも。
刀身はクリアパーツで、内部のモールドも表現してある。淡いレッドカラーが光っているような感じがしてGOOD。
柄の部分は黒いラインなどもも再現。トリガーも再現してある。
本当にこの辺は再現度高いんだけどねー。
サウンド部分や電池蓋っぽいところもある。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンの可動範囲
次は可動範囲を見ていこう。首の回転は問題なし。左肩の可動は肩アーマーがそこまで大きくないので水平ぐらいまで動かすことが可能。右腕の回転は肩アーマーがボディ側についているので、あまりできず。
右腕の水平方向はそれなりにあげることができるが、ブレイブドラゴンの角とマスクが結構干渉して、下手したら破損するので取り扱いには注意した方が良き。
首の前後可動は広め。
腰の前後可動も問題なく可動させることができた。
腰の回転も広く動かせた。
ローブをものともせずにしっかり開脚が可能。接地性もある程度確保されている。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンのアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!
『烈火抜刀!ブレ~イブ!ドラゴ~ン!!』
『烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!』
ということでようやく発売されたフィギュアーツの仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンのアクションをしていきましょう。
本編の内容は個人的には あまりノレていないけども、デザインはドンピシャにかっこいいのでフィギュアとしてはとても楽しめる。
剣士で、炎属性で、ドラゴンという男の子が大好きなものを詰め込んだライダーなのがセイバーよ。
可動域については優秀だけど、どうしてもトゲトゲしたデザインの都合上、アーマー同士の干渉が気になる。気を抜くと折れるからね。
火炎剣烈火に関しては成型色ということ以外は長くと鋭いので満足。
逆手持ちも。ちなみに火炎剣烈火をもつ手首パーツはどうやら向きが決まっているようで、しっかりトリガーが人差し指にかかる方向じゃないと保持が微妙になってしまう。もちろんこの逆手も同様だ。
手首パーツが思いのほかついていたのは意外。
ビキビキにかっこいいなぁ。
火炎剣烈火なしでのポーズ。ちなみにソードライバーに納刀した状態のものはフィギュアーツのブレイズに付属。
ライダーキックも可能となっている。
RKFの仮面ライダーセイバー ドラゴニックナイトに付属したブレイブドラゴンと並べてみる。これがやりたかった。
おそらく大きさは違うと思うけど、雰囲気はバッチシよ。
セイバーの発売と同時に再販された魂エフェクトの炎を使ってみる。
やっぱり炎あってのセイバーよ。
ブレイブドラゴンとも。ちょっと配置が難しい。
前作の仮面ライダーゼロワンと並べてみる。
コロナ禍のせいで去年の冬映画で共演することがなかった二人。いつかクロスオーバーする日が来るのだろうか?
同じドラゴン由来の力で炎属性で赤いライダーのウィザードも並べてみる。こっちのクロスオーバーも期待したりして。
ということで、以上、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンのレビューでした。
発売前情報通り、火炎剣烈火のシルバーは成型色になっていたのは非常に残念だった。なぜサンプルから変更したのか謎すぎる(またはサンプルだからよく見せようとしていたのか)。あとはワンダーライドブックの絵柄再現がないことはセイバーだからこそ目立ってしまって、そこも残念。別途でシールでもつけてくれれば勝手にはりつけたのになーと思ったりしている。
そこを除けば造形は本当に素晴らしい。どんなポーズもかっこよく決まるし、アクションも楽しめる。ビジュアルがカッコいいセイバーなだけに、遊び甲斐のあるアイテムだった。マスクの細かいデザインや複眼の綿密さもお見事。
可動もアーマーの干渉がありながらしっかりと動かすことができるのが好印象。破損に注意すれば十分に満足できると思われる。
今後はブレイズやエスパーダの発売も決まっているが、剣のシルバー塗装は省略されている可能性が考えられるため、また発売されたら紹介していきます。
おまけ:ガシャポンの火炎剣烈火&シール使ってみた
ここからはオマケ。発売前から合うかどうか期待されていた、「ガシャポン コレクション 仮面ライダー02」の「聖剣ソードライバー&火炎剣烈火」を今回のアーツのセイバーと合わせてみた。
火炎剣烈火は長さや鋭さはアーツに劣ってしまい、刀身とエンブレムもクリアパーツではなくシール再現なので、シルバー塗装でも全体的に言ったらちょっと微妙な感じかも。
ワンダーライドブックのシールについては若干のオーバーサイズながら、問題なく付けることができる(ずれているのは気にしないで)。これは嬉しいポイント。目視ではあまりはみだしも気にならないので、これは使ってみるといいかも。
ということでポージング。剣はアーツのものを使った方がよさそう。
ワンダーライドブックの再現はやっぱり必須よ。ブレイズとエスパーダのもガシャで発売されないかなぁ。
ということでオマケでした。気になる方はぜひお試しを。
ゆとぴ
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