『シャザム!』続編にミスターマインドをカットした理由は? ー 脚本家「重複のように感じた」

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DCEUシリーズの最新作として2023年に公開予定の『シャザム!~神々の怒り~』
今作はシリーズ2作目であり、”シャザム”という呪文を唱えることで大人のヒーローに変身するビリー・バットソンと、同じ能力を持つ彼の姉弟たちをメインにした物語である。

シャザム・ファミリーたちは続編ではアトラスの娘たちと激突することになっており、いわば神同士の戦いが展開されていくことになる。

しかし前作のポストクレジットシーンでは、投獄されたドクター・シヴァナの前にイモムシ型の異星人であるミスター・マインドが登場していた。彼が続編でのメインヴィランになると予想されていたのだが、今作ではカットされていることが早々に明らかになっている。

その理由について脚本家のヘンリー ゲイデン氏海外メディアのインタビューに対して、最初の映画と重複するように感じたとコメントをした。

”最初の映画にあった核心的なことのひとつは、「ビリーは家族を持ったので、次に彼はどう振る舞うのか」というものでした。そして、続編で彼がその状況になったいま、彼は家族を失ってしまうことを恐れているんです。
構想は数か月でした。とても楽しかったです。しかし、最終的には、最初の映画と重複しているように感じました。ミスター・マインドは魅力的な新しいキャラではありましたが、前作と変わらずにシヴァナとビリーの物語のように感じました。”

ちなみに今作のデヴィッド・F・サンドバーグ監督別のインタビューで、「要素が多すぎた」としてミスター・マインドやシヴァナの再登場はカットしたことをコメントしている。
スケールは今作のほうが大きくなることには間違いないなく、監督の言う通りミスター・マインドやシヴァナを入れ込む隙は全くもってないだろう。

ただいずれはあのポストクレジットシーンの真相を回収してほしいのがファンの心情ではあり、さらなる『シャザム!3』の制作にも期待をしたい。

いまのところそういった情報はなく、さらには『ザ・フラッシュ』でDCEUシリーズがDCUへとリセットされることにもなっているため、DCU世界でシャザム・ファミリーが残っているかどうかで、今後のストーリーが継続されていくことがわかってくるだろう。

果たして『シャザム!~神々の怒り~』はどのような結末を迎えていくのだろうか?
映画は2023年3月17日に日本公開予定だ。

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