マーベル・スタジオ代表ケヴィン・ファイギ、なぜ自身で映画を製作しないのか? ー 理由をセバスタが聞いてみた

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MCUシリーズがここまで巨大なシリーズとなったのも、マーベル・スタジオ代表でプロデューサーでもあるケヴィン・ファイギ氏の手腕がとてつもなく大きかったことは言うまでもないだろう。

全ての映画・ドラマにおいて製作にかかわっており、彼が考える世界観の構築を様々な監督や脚本家、俳優陣に託すことで見事なまでに大成功したシリーズとなっている。

そんな才能あふれるケヴィン・ファイギ氏がなぜ自身で映画を監督しないのだろうか?その理由をバッキー役俳優のセバスチャン・スタンが以前に尋ねたことを語った。

『より良い人々が製作するべき』

Disney+ (ディズニープラス)で配信されているドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』で、バッキーを演じているセバスチャン・スタンは海外メディアのインタビューに対して、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏がなぜ自分の手で映画を監督しないのかという疑問をぶつけたことがあることを語った。

Sebastian Stan Sings the Praises of Best Boss Kevin Feige & Talks a Possible Season 2 for ‘Falcon and the Winter Soldier’

『「あなたはどう思います?いつか何かを監督したいと思いませんか?」そしたら彼は、「より良い人々が作品を製作するべきだ」と話しました。』

マーベル・スタジオ代表はベテランから若手まで様々な才能あふれる人々を採用しており、さらに彼らの知名度を上げていくのにも一役買っていた。最近ならば『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督を一気に人気監督に押し上げたのもこのシリーズが大きき寄与していることは待ちがないだろう。

そういった映画製作者たちを多く採用し、自身は統括に徹するのがケヴィン・ファイギ氏の役割なのだ。

そしてセバスチャン・スタンはファイギ氏自身の性格についてもコメントをしてくれた。

『彼の好きなところの1つのは、彼がいかに謙虚であるか、そして映画がうまくいったとき、彼は本当に信じられないぐらい感謝しているところなのです。』

俳優をはじめとして多くの人々からも慕われていることがわかるケヴィン・ファイギ氏。まさにトップに立つべくして立った才能あふれる人物の1人なのだろう。

ケヴィン・ファイギ氏は現在、ゲーム以外のマーベル作品のほとんどを統括しており、最近では『スター・ウォーズ』作品も手掛けていく予定となっている。更なる彼の世界観の拡張がされていくのは間違いないだろう。
今後もMCU作品にはより一層注目しておこう。

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