2003年版『デアデビル』監督、幻の続編計画を明かす ー 主演候補にはあのハルク俳優も?

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2003年に公開された映画『デアデビル』は、マット・マードックの二重生活を描いた作品で、ベン・アフレックが主演を務めた。
この映画はコアなファンはいながらも、残念ながら直接の続編制作にはつながることはなかった。

『デアデビル』で監督を務めたマーク・スティーヴン・ジョンソン氏最近のインタビューで、この作品に幻の続編があったことを明かし、そのプロットに関するコメントをしてくれた。

エレン・ポンピオが演じるカレン・ペイジとのマットのロマンスをもっとやりたかったでしょう。(中略)ただ彼女はドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』で大きな成功を手にした。ジョン・ファヴロー(親友のフォギーを演じた)はMCUの最初のマーベル映画も作り、『デアデビル』からみんながどうなっていったかをみるのはとても楽しいです。映画を作ったことはとても楽しかったです。マーベルの歴史の中で興味深い脚注になれましたよ”

監督は続編制作が実現しなかった理由に、カレン・ペイジ役のエレン・ポンピオの主演ドラマシリーズが大成功して、彼女自身が忙しくなってしまったことを挙げた。

ただあまり悔しさもにじませずにジョンソン監督は、自身がこの映画に関わったことを楽しんでおり、マーベル史における興味深いエピソードの一つとして語っている。

ちなみに『デアデビル』の主演候補にはベン・アフレック以外にも、かつてハルクを演じたエドワード・ノートンも挙がっていたことを明らかにしている。

”たくさんの候補がいました。ガイ・ピアースと会ったかどうかはわすれたけど、エドワード・ノートンと会ったことがあります。他にも複数の俳優とアイましたが、ベン・アフレックはデアデビルのファンだったので、最終的に彼に決まりました。そして彼はそのあとにバットマンになりましたね!”

この映画の続編が作られることは難しいだろうが、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でのトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドのスパイダーマンがマルチバースから現れたような前例を考えれば、ベン・アフレックがデアデビル役としてMCUシリーズに参戦することもあながちありえない話ではないかもしれない。

映画『デアデビル』はDisney+ (ディズニープラス)などでストリーミング配信中だ。

『デアデビル』が見放題

Disney+ (ディズニープラス)公式サイト

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