『X-MEN』リブート映画はミスター・シニスターがヴィランに? ー 女性キャラ主導とも

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『X-MEN』の映像の権利が20世紀FOXから、実質的にマーベル・スタジオに戻ってから数年、MCUシリーズにおいてはいくつかミュータントに触れるような演出がされる作品が出てきているが、今のところ本格的にミュータントを扱う予定になっている映画は『デッドプール3』のみだ。

『X-MEN』自体のリブートにも期待が寄せられているなかで、新たに入った情報によると、マーベル・スタジオは現在『X-MEN』の新作映画に向けた開発を進めており、脚本家を決めるための会議などが行われていると報告されている。

脚本の執筆自体は2024年以降になるとのことだが、海外のスクーパーによれば、ミュータントのチームは女性キャラクター主導のものになるアイディアがあるとしている。

また当面の間は人気ヴィランのマグニートーの登場はなく、代わりに最初のヴィランとしてミスター・シニスターが検討されているそうだ。

今回の情報は初期段階であるため、今後大きく変更が加えられる可能性があることはご注意いただきたい。

コミックでのミスター・シニスターは、アポカリプスによって人間からミュータントに進化したヴィランで、数々のミュータントたちに接触し、自身もそのDNAを取り入れることでその能力を得ている。

能力だけでいえば最強クラスのヴィランではあるが、MCUシリーズにおいてどのように描くは気になるところだ。

MCU世界には現状ではメインアースにミュータントは存在せず、『Ms.マーベル』でのカマラ・カーンがミュータントであることが示唆されていたり、スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフもそれを匂わせるものがあったが、はっきりとはミュータントの存在に触れては来なかった。

一方で『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、アース838という別世界ながらもパトリック。・スチュワートが再びプロフェッサーXを演じて大きく話題になっていた。

マルチバースの設定を大いに使ってミュータントの登場を描いているが、単独映画の制作となれば、メインアースでの登場が必要不可欠だろう。

ウワサによればマルチバース・サーガ終了後に『X-MEN』などの展開が予定されているとも言われているため、今後長い目で情報を追い続けた方が良さそうだ。

今後も新たな情報が入り次第お知らせをしていく。

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