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MCUシリーズを展開するマーベル・スタジオと親会社のウォルト・ディズニー社は、今後数年間のMCUシリーズの公開スケジュールを更新した。
中には繰り上げになったものもあるが、ほとんどが公開延期となった。

公開延期の理由については言及されていないが、少なくとも最近発生した、全米脚本化組合のストライキによる影響はありそうだ。

一方ですでに脚本が完成していると見られる『デッドプール3』は公開は逆に繰り上げとなった。撮影もまもなく始まる（一部では始まっているとの情報も）とされているため、長年待ち望んだデップーファンには朗報だ。

『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』は最近になった『ニュー・ワールド・オーダー』からタイトルが変更され、公式にも撮影が進んでいることが明らかになっているが、こちらは延期となってしまった。

その他の作品はキャスティングなどの撮影前ステータスにあるため、ストライキの影響もあることが予想される。

ストライキが長引けば、俳優たちが所属する組合にも波及すると言われており、いくつかの俳優もストライキに参加すると見られている。そうなればハリウッド業界への影響は多大なものとなるだろう。

この他にも『ブレイド』の脚本執筆し直しによる影響や、一部俳優のトラブルによるものもあるが、全体的なスケジュール見直しによって、マルチバース・サーガの計画にも何らかの変更が加えられたと見るファンもいる。

中には『シャン・チー』や『エターナルズ』の続編が入ると予想しているファンもいるため、今後の情報には注目をしておこう。