マーベルレジェンド プロフェッサーX(実写版) レビュー

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私は必ず立ちふさがってみせる。古き友よ

価格9,500円(税込)
発売月2020年9月
メーカーハズブロ
作品映画『X-MEN』シリーズ

マーベルレジェンド プロフェッサーX(実写版)のパッケージ

まずはパッケージ。前回レビューしたウルヴァリンと同様のデザインとなっていますね。基本的に実写版『X-MEN』のマーベルレジェンドは同じフォーマットとなっています。
そして今回のプロフェッサーXはマグニートーとセットとなっているので箱も大きめ。マグニートーのレビューは別記事の方へどうぞ。

左右にはプロフェッサーXとマグニートーのシルエットイラストが描かれています。

X-MENの2大ミュータントが背面に並んでいます。

X-MENのマークって一番好き。

ブリスター状態。プロフェッサーXが座る車いすの面積が大きめ。

マーベルレジェンド プロフェッサーX(実写版)の本体

早速取り出して、マーベルレジェンド プロフェッサーX(実写版)のレビューです。まずは全身から見ていきましょう。

ぐるっと一周。素体自体は良くあるスーツ系キャラクターとほぼ同じ。なので特に変わったところはないですが、映画でよく見たブルーのスーツをイメージして立体化しています。スーツのシワなんかも思いのほかリアルですね。

バストアップ。デフォルトでは若いころのプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアを演じた、ジェームズ・マカヴォイの頭部を再現しています。スキンヘッドになっているので『X-MEN:アポカリプス』のラスト付近から、『X-MEN:ダークフェニックス』あたりのプロフェッサーXを再現していますね。なので映像作品ではあまり活躍が少なかった姿です。
まぁ、似ているかどうかといわれたらちょっと微妙です。スキンヘッドなので判別しにくいというのもありますが、もう少し彫りが深いような気がしますねぇ。

首元からはネクタイが下がっています。結構珍しいのは、ネクタイは別パーツで軟質素材として再現されています。なので写真だと少しずれているのがわかると思います。これは謎のこだわりですね。

ジャケットは軟質素材となっています。ボタンも塗分けがされています。

背中はこのようにしっかりしわが入っていますね。

腕の方はスーツのシワの感じがリアル。脇が閉まりにくいのが気になりますね。

関節パーツもいつものマーベルレジェンド。

脚を見ていきましょう。全体的なスタイルはあまり違和感なし。シワの寄り方も自然。ただ気になる点として足首周りのシワの寄り方が大きくて、足首の可動を前方向に動かすのが難しくなっています。ゆえにバランスをとって立たせることが困難となっていますね。これは結構ストレス。基本的に車いすに座っているキャラなので、まだ目を瞑れるのですが。

足は革靴を履いています。

以前レビューした、マーベルレジェンド  ウルヴァリン(X-MEN:ZERO)と比較。身長はウルヴァリンの方が大きいですね。劇中イメージとしては近い気がする。
そういえばジェームズ版プロフェッサーXとウルヴァリンが本格的に共演しているのって、『X-MEN:フューチャー&パスト』のみでしたね。

マーベルレジェンド プロフェッサーX(実写版)の付属品一覧

まずは交換用手首パーツ。こちらは開き手1組と、持ち手の右手首パーツですね。持ち手は謎ですが、車いすのタイヤの手すりを持つのかな?

こちらはプロフェッサーXが座る車いすです。

基本的にしっかりとした車いすですね。タイヤは組み立てる必要があって、タイヤの間に入れる支柱を取り付け、左右にタイヤを付けます。
病院とかにあるタイプの車いすを立体化していますねぇ。

タイヤに関しては大きい方がコロ走行が可能。しかし小さい方は回転しないで、擦れるだけなので塗装剥がれが気になりますね。

足を置きもしっかりあり。

椅子部分の布の張った感じもしっかりと表現しています。持ち手もありますね。

ただ正直なところ、この病院の車いすではなく、劇中に登場した近未来的なかっこいい車いすがほしかったですねぇ。これだと病人感が強すぎて気になってしまう。

こちらはパトリック・スチュワートが演じるプロフェッサーXの交換頭部です。

こちらはジェームズ・マカヴォイ版よりもかなり本人に近い顔を再現しています。目や眉毛の雰囲気、ほうれい線なんかもリアルで良い。デジプリも安定していますね。

左右から見ると特徴的な鼻の形もとらえています。これは素晴らしい。後頭部と首の隙間が大きいのは気になりますが、顔のクオリティーが良いので気になりませんでした。

マーベルレジェンド プロフェッサーX(実写版)の可動範囲

プロフェッサーXの可動範囲については写真を誤って消してしまったようなので、動画の方でご覧ください・・・!

マーベルレジェンド プロフェッサーX(実写版)のアクション!

ということで、マーベルレジェンド 実写版のプロフェッサーXをアクションさせていきましょう。

アクションといっても基本的に車いすに座っているので、特に大きなアクションとかはないですが。

こちらは若いころのプロフェッサーXということで、ジェームズ・マカヴォイ演じるプロフェッサーX。作品としては『ファーストジェネレーション』『フューチャー&パスト』『アポカリプス』『ダークフェニックス』と4作品に登場しています。

ジェームズ・マカヴォイのプロフェッサーXが一体何歳なのかもはやわからないのですが、新作が出るたびに10年近く時間が進んでいるのに全然老けないんですよね。しかも『ダークフェニックス』の時点で1作目『X-MEN』にだいぶ近づいているという。もはや時間軸が分岐していると思うのですが、ここからなにがあってあんなに老けてしまったのかと勘ぐってしまいますね。
映画の方は確実に時代設定ミスってる気がします。

能力的にも動きの少ないプロフェッサーXですが、車いすに座ったスキンヘッドというだけで、雰囲気は抜群。

能力発揮時の指も付いているので、このように頭に当ててテレパシーや誰かを心理操作しようとしている姿が楽しめます。

どうせなら髪がまだある頭部があったらもっとよかったかも。

全然違いますが、『フューチャー&パスト』で暴走するマグニートーを操るプロフェッサーXのイメージ。

マイケル・ファスベンダー演じる若いマグニートーとは共闘することも多かったので、こういった並び立ちが堪らない。

フィギュアなので、このようにたたせてポーズさせるのも自由ですね。

両腕をかざすとサイコキネシス系の能力者に見える。

そしてヘッドを交換して、パトリック・スチュワート版のプロフェッサーXにしてみましょう。

世代的にパトリック版のプロフェッサーXのイメージがかなり強いので、こっちの方がしっくりきますし、感動もひとしお。

このなんとも言えない雰囲気が良いですよね。優しさのなかに、なんでも見透かされてしまいしそうな(本当に見透かしますが)まなざしが凄く印象に残っています。

表情は無いですが、こっちの方が好きかも。

あーたまらねぇ。正直どっちのプロフェッサーXで飾るか迷いますが、結論としてパトリック版で決まりです。

ジェームズ・マカヴォイ版よりも立っているイメージが無いですが、もちろんパトリック版でも立たせることが可能。

『ローガン』に登場した認知症を患ったプロフェッサーXも欲しい・・・。

以上、マーベルレジェンド プロフェッサーX(実写版)のレビューでした。

難点は正直いくつかありますね。立たせることはほとんどないとはいえ、立たせにくい足首の裾の干渉、ジェームズ・マカヴォイの頭部があまり似ていない、車いすがダサいと、気になるところはありました。
ただそれを一気に解消してくれるレベルのパトリック・スチュワートの頭部の完成度が良い。何年待ったかわかりませんからね本当に。もちろん思い出補正もありますが、ようやくこのサイズの可動フィギュアとしてプロフェッサーXを遊べるという感慨深さで、不満点はすべて吹き飛ばされましたよ。それぐらい感動しました。

同じセットのマグニートーも別記事でレビューしていきますので、そちらもどうぞご覧ください!

ゆとぴ

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