マーベル・スタジオ代表、『シャン・チー』を20年前から製作したかったことを明かす ー マンダリンが登場する理由も

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2021年9月に公開を控えている、MCUシリーズとしては初のアジア系ヒーローが主人公となる『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
同じアジア人である日本人の僕からしても楽しみな映画のひとつではあるのだが、マーベル・スタジオ代表によれば今作は長い間製作したかった作品であったとのことだ。

また『アイアンマン3』にてその正体が明かされることが無かったマンダリンをこのタイミングで登場させることになった理由も明かしている。

マンダリンは『アイアンマン』では扱えなかった

海外メディアのインタビューに答えたマーベル・スタジオ代表ケヴィン・ファイギ氏は、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』について話し、今作を実は20年も前から製作したかった映画であったことを話してくれた。

『シャン・チーをもし作っていたら素晴らしい映画にはならなかったリストに入った作品でした。(中略)私たちがいつか探求したかった素晴らしい原動力となる物語でした。映画を作ってくれる才能を探すことはいつもように重要なことであり、デスティン・ダニエル・クレットン監督がやってきました。彼はマーベル映画とは比較にならない低予算でも素晴らしい映画を作ることができる素晴らしい監督ですが、映画で父と息子に監督のビジョンを与えることはとても素晴らしいことです』

20年前のマーベル映画といえばヒュー・ジャックマン主演の『X-MEN』やウェズリー・スナイプスの『ブレイド』シリーズ、そしてトビー・マグワイアの『スパイダーマン』シリーズなど、今に続くアメコミ映画に大きな革新をもたらした時期であり、日本をはじめとして世界中にマーベルヒーローの名前を知らしめた頃でもあった。

その時でさえもアジア人であるシャン・チーの映画を作ることはリスクが高かったことがケヴィン・ファイギ氏の振り返りから伺うことができる。
現代では人種に関する考え方も大きく変化している途中であり、今作のような映画も多くの人々に勇気を与える作品として認めらることになるだろう。

そんな『シャン・チー/テン・リングスの伝説』であるが、今作にはMCUシリーズ1作目『アイアンマン』から登場しているテロ組織のテン・リングスに焦点が当てられ、ボスであるマンダリンもようやく姿を現すこととなっている。
元々は『アイアンマン3』にマンダリンが登場するといわれていたのだが、結局は偽物だった。この理由についてもケヴィン・ファイギ氏が明かしてくれた。

『私たちは最高の正しいことが行うことができ、このキャラクターの複雑さを示すことができると感じたタイミングでマンダリンを登場させたかったのです。「アイアンマン」はアイアンマンに関する映画であり、トニー・スタークに焦点を当てた作品であるため、率直にいってマンダリンを描くことはできませんでした。』

結果的にはシャン・チーをMCU世界に紹介するきっかけを作ることとなり、より深くマンダリンを描くことができる作品が作られる機会となっている。
『アイアンマン3』での偽物は賛否両論あったのだが、今に思えばMCU世界の拡大に向けて用意されていたものと思えば納得できるかもしれない。

MCU1作目にも通ずる『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は2021年9月3日に日本公開予定である。

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