『シャン・チー』、ポストクレジットシーンの”文言”について解説 ー 「もうわかりきっている」
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※この記事には『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
MCU最新作の『シャン・チー/テン・リングスの伝説』はシリーズとしても久しぶりの新たなヒーローのオリジン作品となっており、なおかつ初めてのアジア人ヒーローを主人公にした映画となっている。
そんな今作も例に漏れずにポストクレジットが存在するが、そこでのあの”文言”についてマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏が意図を解説した。
※この記事には『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
シャン・チーが戻るのは当たり前
『シャン・チー』のポストクレジットシーンでは、妹のシャーリンがウェンウー亡き後のテン・リングスを解体するのではなく、自分なりに組織を再構築したシーンが展開され、最後に「The Ten Rings Will Return(テン・リングスは戻ってくる)」の文言が表示されていた。
今までのMCUならば主人公の名前を使っての続編を示唆するものとなったおり、多くのファンが「Shang Chi Will Return(シャン・チーは戻ってくる)」を予想していただろう。
この予想外の展開についてマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏がコメントをした。
・Why Marvel Said The Ten Rings Would Return, Not Shang-Chi
今作のポストクレジットシーンはもうひとつあり、テン・リングスの再構成の前に、シャン・チーとケイティがウォンに呼ばれてサンクタムに向かい、ウェンウーから受け継いだテン・リングスを解析するといった内容だった。そこにはホログラムでキャロル・ダンヴァース/キャプテンマーベルとブルース・バナー/ハルクの2名も参加しており、ファンにとっても嬉しい共演だったと思える。
そこでの会話からもシャン・チーとケイティが再びMCU作品に戻ってくることは明白であり、その後のポストクレジットシーンで改めて言及するのはくどいと判断したとファイギ氏は話した。
今後シャーリン率いるテン・リングスがシャン・チーたちの前に立ちはだかるのか、それとも味方になるのか、または別のMCU作品に登場するかはわかっていない。いずれにしても巨大な組織が依然として残っていることは次の展開を期待させるものあることは間違いないだろう。
果たしてテン・リングスは次にどの作品に戻ってくるのだろうか?今後の情報には注目をしておこう。
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