MCUフェイズ4は実験や新キャラのデビューがメインだった ー マーベル・スタジオ代表が総括

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2021年にDisney+ (ディズニープラス)で配信されたドラマ『ワンダヴィジョン』から始まった、MCUシリーズのフェイズ4

この章ではインフィニティ・サーガで展開されてきたものとは一味違った作品が複数展開されており、特徴的だったのは新キャラクターのデビューや、様々なジャンルの作品に挑んでいったところだろう。

最初の作品の『ワンダヴィジョン』もシットコム形式と今までにないような世界観を描いていたり、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』ではカンフーアクションにファンタジー要素を足したような独自の物語を展開していた。

賛否も多くあったMCUフェイズ4だが、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏インタビューによると、主なテーマが”実験”や”新キャラの紹介”、”キャラの掘り下げ”がメインだったことを明らかにした。

”『アベンジャーズ/エンドゲーム』と『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の2つでインフィニティ・サーガの終わりだと思わせたかった。そしてフェイズ4は実験と導入、再導入が全てでした。私たちは時間をかけて楽しみ、これまでにやったことのないジャンルをやってみたり、あらゆる種類のキャラクターで楽しんだりしました。”

フェイズ4を一言で表すとしたらまさに”土台作り”だ。振り返ると次のフェイズ5やフェイズ6に向けての準備段階が主だったことがうかがえる。

新キャラの登場と同時に2代目のヒーローの参戦もあるなど、次にクロスオーバーするときには『エンドゲーム』の時とは大きく雰囲気が違うアベンジャーズになることは確実だろう。

作品ジャンルへの挑戦は成功したものと、芳しくなかったものも存在しているが、Disney+ (ディズニープラス)でのドラマシリーズの展開は、現在テコ入れがされているとされている。

情報によると『ウェアウルフ・バイ・ナイト』などのように単発の短い映画の方式である「マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーション」が今後も制作されると言われている。
長いエピソードよりは、短い物語にまとめることで視聴ハードルも下げることが狙いだと思われる。

こういった動きもフェイズ4での実験の結果だったと言えるだろう。
また奇しくもコロナ禍が重なったことで、ユーザーがストリーミング配信よりも劇場での観賞を望んでいるということもわかったことは大きな成果とも言える。

ケヴィン・ファイギ氏は次のフェイズ5については、ある程度はフェイズ4のような実験を継続しつつも、大きな全体像についても触れていくことを言及している。

フェイズ5を開始しても続けていきます。すでに発表したように、全体像はとても大きなマルチバース・サーガです”

MCUフェイズ5は2023年2月17日公開の『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でスタートする予定だ。

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