『ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪』シーズン1は『バットマン ビギンズ』?-「シーズン2には正統派のストーリーがある」

シーズン1最終話まで絶賛独占配信中のAmazon Studiosが製作する超大作ドラマシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』
シリーズ通しての大敵であるサウロンに関して、シリーズのショーランナーであるパトリック・マッケイとJ.D.ペインが今後の展開について語った。
海外の記事でのインタビューに対し、サウロンというキャラクターを登場させるにあたっての考え、今後のサウロンのキャラクター像についてショーランナーの2人バットマンシリーズに例えつつ語った。

『ロード・オブ・ザ・リング』に登場するのは、誰もが恐れている包括的な悪であり、とても強力で、物理的に現れる必要さえない。」

映画シリーズでのサウロンは目だけの姿で実体を伴わない姿で主人公たちを圧倒していた。その最強であるサウロンを踏まえたうえで、今回のドラマではサウロンを『複雑な悪』に仕上げたいという。

トニー・ソプラノウォルター・ホワイトのように、彼は悪だが、複雑な悪だ。シーズン1でそれをやると、他のすべてに影を落としてしまうと思ったんだ。だから、最初のシーズンは『バットマン ビギンズ』のようなもので、『ダークナイト』はサウロンが表舞台で活躍する次の映画になる。私たちは本当にわくわくしています。シーズン2には正統派のストーリーがある。『シーズン1で期待していたストーリーはこれだ!』という視聴者もいるかもしれない。シーズン2では、それを提供するんだ。」

既に撮影が開始しているシーズン2は、『ダークナイト』のような大作となるのだろうか。

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』はPrime Videoで独占配信中!

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