ケヴィン・ファイギ、『インクレディブル・ハルク』ティム・ロス出演を拒否していた ー 著名俳優起用を望んでいた

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MCUシリーズのハルクのキャラクターをメインに扱ったドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』では、MCUの初期の映画『インクレディブル・ハルク』のヴィランであるエミル・ブロンスキー/アボミネーションが再登場し、演じるのも映画と同じくティム・ロスだったことで、当時話題になっていた。

MCU初期からのファンにとっても嬉しいサプライズであったが、公式本の『MCU:The Reign of Marvel Studios』では、どうやら当初マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は、『インクレディブル・ハルク』にティム・ロスの出演を拒んでいたことが明らかになった。

メガホンをとったルイ・レテリエ監督はティム・ロスの起用については賛成だったが、ファイギ氏は『インクレディブル・ハルク』のメインヴィランには、もっと有名な俳優を起用したいと考えたようだ。

しかしレテリエ監督とロスは、『アイアンマン』のアイアンモンガーを演じたジェフ・ブリッジスに次ぐMCUの二番目のメインヴィランとして、ロスがアボミネーション役にふさわしいと説得したことで、彼の出演が実現したということ。

現在ではファイギ氏は自身を説得してくれたことに感謝をしているとのことで、ティム・ロスにも感謝を表している。こういった関係から『シー・ハルク』への彼の出演も決まったのだろう。

ちなみにティム・ロスは当時の様子を振り返り、『インクレディブル・ハルク』をインディーズの映画のように感じたとコメントした。

”アボミネーションは、まるでインディーズの映画のようだったんだ。非常に予算が大きいインディーズ映画のように感じたね”

『インクレディブル・ハルク』と『シー・ハルク:ザ・アトーニー』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

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