ジェームズ・ガン、マーベルとDCの違いについて明かす ー 「別の世界を構築できる」

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最近『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOKUME3』を大ヒットさせ、現状では最後のマーベル映画となったジャームズ・ガン監督

彼は現在DCスタジオの代表を務めており、最近のインタビューのなかで、2025年に始動するDCUの始まりとなる『スーパーマン:レガシー』について、その世界観やMCUとの違いについて語った。

ガン監督はマーベルとDCのスーパーヒーローの世界の大きな違いが、「世界観構築」にあると明かす。

MCUには伝統的なスーパーヒーローがそれほど多くない。MCUではスパイダーマンが初めての自身の正体を隠すキャラクターだった。キャプテン・アメリカは兵士に変えられたし、アイアンマンは初めの映画の終わりで自分の正体を暴露している。彼らは秘密を持つことを望んでいないんだ。”

彼は、対比的にDCUは「もう少しファンタジー要素がある」として、「誇張したようなスーパーヒーロー」が存在すると話した。それらを「可能な限りリアリティのある方法で扱う」のが課題だとも語っている。

“DCUにはもう少しファンタジーの要素がある。なぜなら誇張したような、いわゆる”スーパーヒーロー”がいる。僕にとってはスーパーマンとクラーク・ケントは別のキャラクターだよ。それらを可能な限り現実的に扱う方法を見つけなければならない。”

ガン監督がDCの世界で具体的にどう取り組むのかを語り、現実の世界の歴史とは「別の歴史」を作り上げることに興奮していると話した。

“DCで愛していること、そしてDCで僕を興奮させることの一つは、それがある意味で現実の世界とは別の歴史があるということだ。DCにはゴッサム・シティ、メトロポリス、スターシティ、ブラッドヘイヴン、そしてそれ以外全てが現実には存在しない場所だ。DCは”真の世界構築”をすることができる。ただ単にスーパーヒーローを現実の世界に投げ入れるだけではない。それがマーベルとDCの主な違いの一つだと思う。”

ガン監督は以前からもDCの架空の都市や世界に魅力を感じると話しており、この点についてもDCUでは構築していくことを明かした。

マーベルの世界では現実にも存在するニューヨークやワシントン、それ以外の様々な国々が実在している。ワカンダのような例外もあるが、メインのヒーローが活動する場所はほぼ実在の都市だ。

そういったところもマーベルとDCの大きな違いでもある。

ヒーローとしてのアイデンティティを明かしているか秘密にしているかも、両者の違いではあるが、こういったガン監督が魅力に感じる部分が、どのようにDCUで構築されるのか注目をしておこう。

DCUシリーズは2025年7月11日公開の『スーパーマン:レガシー』スタートする。

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