ジェームズ・ガン、『GotG:Vol.3』キャストへの人種差別コメントに反論 ー 「人種は関係なく、最高の俳優だからだ」

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MCUシリーズの新作として公開を予定している映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOKUME3』
今作のヴィランにはチャック・イウジ演じるハイ・エヴォリューショナリーが登場し、予告編でもどこか不気味な雰囲気を漂わせるキャラクターとして描かれていた。

そんなチャック・イウジのキャスティングに対して一部の層からは人種差別的なコメントが寄せられていた。そのことについてメガホンを取るジェームズ・ガン監督は、彼を人種ではなく演技力で選んだことを明らかにした

”私はその時代や役において最適な人物を選んでいます。チャック・イウジがどんな人種とかは気にしていないし、彼が選ばれたのかについて人種差別的な推測はやめて欲しい(ちなみに彼は劇中ではほとんど紫色の男を演じている)。”

またガン監督は俳優について「今まで一緒に仕事をした中で最高の俳優だからで、人種は関係ない」ともコメントしている。

そもそもコミックでのハイ・エヴォリューショナリーはほとんど赤いマスクのようなものを付けているため、人種の前に人間としての雰囲気もあまりないようなキャラクターだ。そんな彼を演じる上で人種が関係ないことはガン監督の主張の通りだろう。

ガン監督はこういった批判に対して次のようにもコメントしている。

”(差別をする人間は)悲しくて哀れだ。彼らは演技力などについて批判しているのではなく、人種や政治的に正しいかどうかでキャストを見ているんだ

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOKUME3』は、シリーズ完結編になるとされており、予告編でもどこか不穏な空気を漂わせていた。
チャック・イウジが演じるハイ・エヴォリューショナリーも、ロケットと関係の深いキャラクターとされており、彼の過去が今作に大きな影響を与えていくことになる。

果たして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUM3』はどのような結末を迎えてガーディアンズの物語に終止符を打つのだろか?映画は2023年5月3日に日本公開予定だ。

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