『ザ・フラッシュ』あのシーンの裏側は? ー 1月頃に撮影していた

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※この記事には『ザ・フラッシュ』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

DCファン待望の映画『ザ・フラッシュ』では、ファンの期待通りに多くのサプライズ演出があった。

マルチバースの存在として過去のDC映画のキャラクターたちや、実現することなかったニコラス・ケイジのスーパーマンなど、DCファンには情報量があふれかえるカメオ出演の量となっていた。

そしてラストでは世界を戻したはずのバリーの前に、ブルース・ウェインが現れるが、演じていたのはベン・アフレックではなく、ジョージ・クルーニーだったのだ。

彼は『バットマン&ロビン:Mr.フリーズの逆襲』でバットマンを一度だけ演じていたが、作品自体の評価は芳しくなく、後年には自虐ネタにもするほどではあったが、改めてクルーニーがDC映画に戻ってきてくれたのは嬉しい限りだ。

この撮影の裏側について情報筋から明らかになり、迅速に撮影が行われたとのことだ。

準備段階は数週間前から行われており、クルーニーは1月の半日の撮影に向けて、映画の内容を何度かチェックしていたという。またこのラストシーンは、アンディ・ムスキエティ監督が制作した3つ目の結末だった。複数回変更された理由には、ワーナーの組織改編などが影響しているという。

そして最終的には、DCスタジオ代表のジェームズ・ガン監督とピーター・サフラン氏の元で完成に至った。

映画製作中はスタッフ間でも、どれだけのバットマン俳優を出演させることができるかという会話があったとのことで、ジョージ・クルーニーの出演もその段階ではある程度想定されていたようだ。

そして映画を気に入ったクルーニーは、ブルース・ウェインとして映画に参加することに同意した。双方は1月頃に撮影の準備が始まり、初日にはワーナー側とエズラ・ミラーも久々に再会を果たした。

撮影は迅速かつ効率的に行われ、クルーニーとミラーは撮影中は一緒に過ごし、ベテランのバットマン俳優が、若きDC俳優にアドバイスと励ましを与えたという。

劇中でバットマンのスーツを着た姿を拝むことできなかっったが、ブルース・ウェインとしての出演は奇跡に近かっただろう。
そして一つの映画で3人のバットマン俳優が出演することになったことも歴史に残る出来事だ。

DCファンにとっては人生ベスト映画にも挙げられるほど完成度の高い『ザ・フラッシュ』は2023年6月16日より劇場公開中だ。

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