ガモーラの死を考えていた? ー 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.2』ボツ案から判明

【広告】

この記事を書いた人

ゆとぴ

ゆとぴ

「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。

Twitter:@frc_watashi_ame

Youtube:ゆとぴのトイハコ

Instagram:@frc_hero

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

いつもご覧いただきありがとうございます。ゆとぴ(@frc_watashi_ame)です。

2017年公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でのガモーラの運命が、実はもう少しで大きく変わっていたことが明らかになった。

海外メディアでのインタビューで、メガホンをとったジェームズ・ガン監督は、当初映画でガモーラを死なせる予定だったことを語っている。

理由のひとつには、ゾーイ・サルダナがガモーラ役を演じる期間が限られていることを認識していたため、彼女のキャラクターを死なせるつもりだったと明かしている。

ガモーラは『リミックス』で死ぬところだったんだ。最初からゾーイはある程度の年数しか役を演じられないって言ってましたし、彼女は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』で卒業するって言ってるからね。だから、彼女を死なせるつもりだったんだ”

しかし、最終的にはヨンドゥの死がピーター・クイル/スター・ロードのキャラクター発展のきっかけとなることが決定され、ガモーラが犠牲になる予定だったことが変更されたのだ。

”ガモーラが自らを犠牲にし、クイルは自分自身について学ぶと考えていたんだ。でも、考えを変えたんだよ”

最終的にガン監督は、ケビン・フェイジ氏とルイス・デスポジート氏(プロデューサー)に説得され、ヨンドゥの死が物語に適切であると判断した。

「ケビン(フェイジ)とルー(デスポジート)に説得されたんだ。それで、(ガモーラが死ぬことは)うまくいかなかったんだ。それは正しく感じなかったし、映画で行くべき方向(ヨンドゥの死)がもっと適切だと感じたんだ。物語にとって正しい方向だと思ったんだ」

また、ガン監督はマイケル・ルーカーと親しい友人であることから、彼を殺すことに不安を抱いていたことも告白している。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』では、終盤にスター・ロードの育ての親であるヨンドゥが自らを犠牲にして、スター・ロードを助けていた。

その後の出来事である『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、サノスがソウルストーンを得る犠牲としてガモーラを崖から突き落として殺害していた。

『エンドゲーム』では2014年の過去から2023年にタイムスリップしたガモーラが登場しているが、彼女はガーディアンズに加入する前のガモーラのため、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』ではどのような展開を迎えるのかも注目されている。

またゾーイ・サルダナ自身もガン監督の言う通り、今作でガモーラ役を卒業することをコメントしているため、ガモーラ自体が再び犠牲になるかはわからないが、彼女が演じるガモーラが最後になるのかもしれない。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』は2023年5月3日に日本公開予定だ。

関連記事を読む

  • 【広告】

  • 【広告】