『ファルコン&ウィンターソルジャー』脚本家、フラッグスマッシャーと現実世界のリンクを語る ー 「非常に似ている」

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第1話から多くの反響を呼んでいるDisney+ (ディズニープラス)のマーベルドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』
今作では新たに「フラッグスマッシャー」という過激派組織が登場しており、国境のない世界平和という目的のために活動をしていることが言及されていた。

今回、ドラマの脚本家を務めるマルコム・スペルマン氏はフラッグスマッシャーという組織がどのようにして誕生したのかについて話してくれた。

指パッチンから人々が戻ったことが影響

『ファルコン&ウィンターソルジャー』の脚本家を務めるマルコム・スペルマン氏は海外メディアのインタビューのなかで、フラッグスマッシャーの成り立ちについて話している。

The Falcon and the Winter Soldier team tees up what’s next for that masked militia

『このシリーズに登場する悪役たちは、みな自分がヒーローだと信じています。(中略)なぜなら彼らは全て、私たちが今日存在する世界と非常に似ている世界にいるからです。サノスが現れ、人口の半分が消され、そして戻ってきました。それが今日の世界的な危機と同じように、ドラマの世界でも危機をもたらしました。そしてそこから多くの敵対者が生まれました。』

フラッグスマッシャーという組織が現れたのも、やはり『アベンジャーズ/インフィニティウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』でのサノスとの決戦が大きく影響していることが脚本家から語られた。人口の半分が突然5年ぶりに戻ってきたて、同時に世界中に混乱を与えたというのは確かに劇中でも話されていた。

そのうえでフラッグスマッシャーが目指す世界平和実現に同調した人々が、第1話にあったような活動をしているのだと思われる。それが彼らの正義であるのだ。

ちなみにフラッグスマッシャーはコミックだと組織ではなく、特定に人物を指しているのだが、スペルマン氏はコミックを原作にすることについての考え方を明らかにした。

『コミックは素晴らしい情報源ですが、私たちの物語はユニークです。(中略)物語を複製したりキャラクターを複製したりすることはありません。』

コミックでのフラッグスマッシャーはキャプテンアメリカとも対峙するヴィランとして登場しているが、果たしてドラマのなかでは組織としてどのような活躍をしてくれるのか非常に楽しみである。

『ファルコン&ウィンターソルジャー』はDisney+ (ディズニープラス)で毎週金曜日に独占配信中だ。

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