『ドクターストレンジMoM』脚本家、アベンジャーズとイルミナティの違いを解説 ー 「グレーなことをしていく組織」

【広告】

この記事を書いた人

ゆとぴ

ゆとぴ

「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。

Twitter:@frc_watashi_ame

Youtube:ゆとぴのトイハコ

Instagram:@frc_hero

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

いつもご覧いただきありがとうございます。ゆとぴ(@frc_watashi_ame)です。

※この記事には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズとして公開された映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、予告編でも言及されていたイルミナティという新たなヒーローたちの組織が登場している。

そのメンバーも話題になっていたが、今作の脚本家であるマイケル・ウォルドロン氏は同じヒーローのチームであるイルミナティとアベンジャーズの2つの違いについて海外メディアのインバースの中で自身の考えを明らかにした。

※この記事には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

アベンジャーズとは交わらないラインがありますイルミナティはアベンジャーズができないことをするためにそこにいる。難しい決断をすることだ。それが彼らが裏で活動し、2つのチームが決して出会う必要がないことと考える理由です。イルミナティはグレーなことを行うことをいとわない。

劇中でのイルミナティはサノスの脅威をなんとか跳ね除けたアース838のドクターストレンジに対して、ダークホールドを使ってしまった罰として彼を消滅させていた。いわば”大義のために犠牲をいとわない”組織であることが描かれている。

ウォルドロン氏はこういったことはアベンジャーズが行うようなことではないとして、2つの組織の大きな違いにはこういった非情な決断をするかどうかに違いだと解説した。

一方でイルミナティの何名かはアベンジャーズにも所属していると思われ、少なくとも「ファースト・アベンジャー」として紹介されていたキャプテン・カーターはアース616で言うところのキャプテン・アメリカのようなポジションをアベンジャーズでも担っていると推測される。このような二面性をもつ活動をするところにもこのアースのヒーローたちの闇を感じる部分だ。

このほかにもX-MENを代表するプロフェッサーXや、インヒューマンズを代表するブラックボルト、ファンタスティック・フォーや科学的な部門を代表するミスター・ファンタスティック、(おそらく)宇宙関連を代表するキャプテン・マーベルなども所属している。

ちなみに劇中ではイルミナティのメンバーよりも多く椅子が用意されていたことがファンのなかで指摘されているが、この点についてウォルドロン氏は「間違いかも」ハリウッド・レポーターのインタビューのなかで言及をしている。

『答えにくい質問ですが、このことについてはたくさん話し合いました。たぶんただの間違いだったかもしれません。セットでは椅子が多すぎたかも

こういったことが本当にありえることなのかはわからないが、今作は上映数ヶ月前に長期間の再撮影を行っており、それがイルミナティに関するシーンだとも言われている。ひょっとするとギリギリまでイルミナティのメンバーや人数に関しては確定されていなかったため、椅子の数が合わないといった事態が起きてしまったのかもしれない。

アベンジャーズとは異なる影の部分で活動するイルミナティの登場が見られる『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は2022年5月4日から日本でも劇場公開中だ。

関連記事を読む

  • 【広告】

  • 【広告】