『ドクター・ストレンジ』続編、”マッドネス”とはなにを指している? ー プロデューサーが回答

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MCUシリーズの新作として公開を控えている映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
今作はタイトルにある通りマルチバースを本格的に扱う作品となっているが、同時に”マッドネス”=”狂気”という単語もあることから、一体なにがどのようにマッドネスなのかと気になるファンもいることだろう。

この疑問について今作のプロデューサーであるリッチー・パーマー氏D23マガジンのインタビューのなかで明かしている。

『私たちはこの映画の「マッドネス」という言葉のそれぞれの定義をしています。たとえば、それは別のユニバースがどのように見えるか、どのように感じるか、またはどのように聞こえるかだけのマッドネスという意味ではありません。無限のユニバースのなかに、無限の自分(変異体)が存在し、それらが異なる面を持っていることから、別人であることを理解します。』

今作ではマルチバースという特性から、別世界の同一人物が登場してくると言われている。
それが予告編にも登場した闇落ちしたドクターストレンジだろう。このほかにもディフェンダー・ストレンジも変異体と言われているため、劇中でストレンジは少なくとも3人出てくると言われている。

この点についてもパーマー氏はコメントしている。

ストレンジはこれらのうちの何人かに出会い、不思議な感覚になるでしょう。「私は別の私ができることを同じようにすることができるか?逆に彼らは私ができることをできるのだろうか?」と。そしてそれは不快と思えるようなことかもあるかもしれない。』

要するに自分がしなかったことを、別の世界ではしている自分もいるといった、無数に広がるマルチバースだからこそ、無限の可能性があるということだろう。そのなかでストレンジも自分とは違うルートを辿った自分に出会うことで、MCU世界にも大きな影響が現れると見られる。

ストレンジは開かれたマルチバースの扉を閉じて元の世界に戻そうとし、ワンダやウォンの力を借りるもその強大な力を抑え込むことが困難になると言われている。

またマルチバースに関与しているイルミナティという秘密結社も登場すると言われており、MCUシリーズのなかでも非常に重要な分岐点になるとされている。

果たして映画が終わった後、このシリーズはどのような世界になっていくのだろうか?
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は2022年5月4日に日本公開予定だ。

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