『ドクターストレンジMoM』、マルチバースの元ネタはなに? ー ケヴィン・ファイギのアイディアとも

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MCUシリーズとして公開した『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』。今作はタイトルにある通りマルチバースを扱っている作品となっており、劇中にも実際にマルチバースがいくつも登場している。

そのうちのいくつかの元ネタについて今作のVFXアーテイストのアレクシス・ウェイスブロット氏が海外メディアのバラエティのインタビューで明らかにした。

※この記事には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

ウェイスブロット氏は劇中でアメリカ・チャベスとともにいくつものマルチバースを移動したドクターストレンジのシーンを取り上げ、そこに一瞬登場するインカ文明にあるような像が浮かんだ世界と、恐竜の世界の元ネタはマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ氏のアイディアであることが明らかになった。

『(マルチバースのうち)1つはインカの彫像の世界でしたが、ケヴィン・ファイギが「リビング・トリビューナルをMCUに入れるのに最適な世界かもしれない」との考えを元に映画に登場させました。(中略)私たちはジャングルの世界も提案したらファイギ氏は「サヴェッジランドならクールかもしれない」とアイディアをくれました。恐竜のモデリングとテクスチャリング、レンダリングとアニメーション化を2秒間だけ行う必要がありましたが、これは非常にコスト効率が高くありませんでした。』

最初のインカの像がある世界についてはマーベル・コミックに登場するリビング・トリビューナルと呼ばれる、いわゆる全知全能の神のような存在を示唆しているとしている。コミックでは3つの顔を持つ仏像のような頭をもっており、今作で一瞬写った像の顔も三面になっていたようだ。

恐竜の世界のサヴェッジランドはコミックでは南極に存在する恐竜などが生息する島のことだ。
この島はマグニートーも関連しているため、意識しているかはわからないが、『X-MEN』との関連性を表してもいたのだ。

これらのマルチバースが今後扱われるかはわからないが、ペンキの世界や我々の現実世界に近いような世界、アニメの世界、ドローンのようなものが飛んだ世界など気になるマルチバースがたくさん出ていた。どこかの作品でまた扱われることに期待をしたいところだ。

色とりどりのマルチバースが扱われている『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は2022年5月4日より日本でも劇場公開中だ。

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