『ドクター・ストレンジMoM』イルミナティのメンバーは? ー 演じる俳優や今後への期待も

【広告】

この記事を書いた人

ゆとぴ

ゆとぴ

「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。

Twitter:@frc_watashi_ame

Youtube:ゆとぴのトイハコ

Instagram:@frc_hero

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

いつもご覧いただきありがとうございます。ゆとぴ(@frc_watashi_ame)です。

※この記事には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

MCUシリーズの新作として公開された映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
今作にはヒーローたちの秘密結社であるイルミナティが登場することが予告編からも明らかにされていたが、実際に映画ではどのようなメンバー構成になっていたのかを解説しておこう。

※この記事には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

プロフェッサーXにミスター・ファンタスティックも!

『ドクター・ストレンジMoM』ではアメリカチャベスのマルチバースを移動できるの能力を狙って暴走したスカーレット・ウィッチから逃げるために、別のユニバースに飛ばされたアメリカとドクター・ストレンジ

その世界でもMCU世界と同じようにサノスによる襲撃があったが、その世界のストレンジによってサノスは倒されて英雄として讃えられていた。

MCU世界のストレンジは元の世界に戻るためにサンクタムに向かうが、そこにいたのは別世界のモルドだった。

当初は友好的に接してきたモルドだったが、実はストレンジを危険視していたイルミナティによる裁きのために彼を陥れていたのだ。

特殊な手錠によって魔術を封じられたストレンジはイルミナティたちが並ぶ部屋へと連行された。
この世界のイルミナティは以下のようなメンバーだった。

イルミナティのメンバー:キャプテン・カーター

まず登場したのはDisney+ (ディズニープラス)のアニメ作品『WHAT IF…?』に登場したキャプテン・カーターだ。演じるのはもちろんヘイリー・アトウェル。アニメから実写作品へとデビューすることになった。

一方で『WHAT IF…?』のカーターとはまた別の存在らしく、おそらくは微妙に設定も異なるようだが、この世界においてはキャプテン・アメリカのようにファースト・アベンジャーとして活動していたようだ。

カーターはスカーレット・ウィッチとの直接対決で善戦するも、投げ返された盾によって腹部を切られて絶命した。

イルミナティのメンバー:キャプテン・マーベル

次に登場したのはキャプテン・マーベルだ。
ただ彼女はキャロル・ダンヴァースではなく、映画『キャプテン・マーベル』に登場したキャロルの親友であるマリア・ランボーだった。演じたのは同じくラシャーナ・リンチだ。

どういった経緯でキャプテン・マーベルになったのかは不明だが、キャロルのものと同様のパワーをもっているようで、単純な力ならばワンダの魔術に引けを取らない力強さを見せていた。
ただ少し傲慢さもある性格にも見えたため、MCU世界のマリアとは少し違うようだ。

マリアのキャプテン・マーベルはスカーレット・ウィッチと対決するも、力で押し負け、近くにあった巨像に押しつぶされて死亡した。

イルミナティのメンバー:ブラックボルト

次に登場したのはブラックボルトだ。
彼はインヒューマンズのリーダーで、声を発することで強大な衝撃波を繰り出すヒーローだ。

そのビジュアルはコミックのブラックボルトそのままで、能力に関しても全く同じものだった。
この世界のストレンジを手に掛けたのもブラックボルト本人だ。

演じるのはドラマ『インヒューマンズ』のブラックボルトと同じアンソン・マウント

スカーレット・ウィッチとの対決ではすぐさま魔術で口をふさがれてしまい、脳を破裂させられて死亡した。

イルミナティのメンバー:ミスター・ファンタスティック

観客を驚かせたのはこのキャラクターだろう。
ファンタスティック・フォーのリーダーであるミスター・ファンタスティックだ。彼がついにMCUシリーズにデビューすることとなった。

その姿はコミック版同様に胸に4の文字が付いた姿となっており、演じたのはかねてから同役へのキャスティングがウワサされていたジョン・クラシンスキーだ。

この世界ではすでにインビジブル・ウーマンことスーザンと結婚して子供がいるようだが、スカーレット・ウィッチとの直接対決で体をゴムのように伸ばす能力を発揮するも細切れにされてしまい死亡した。

MCUシリーズでは現在『ファンタスティック・フォー』のリブートも予定されているが、その映画でジョン・クラシンスキーがミスター・ファンタスティックを演じるかどうかはわかっていない。

イルミナティのメンバー:マスター・モルド

次は先述したモルドだ。
この世界のモルドはMCU世界と同じくストレンジとはあまり仲が良い関係とは言えなかったようで、彼に対して嫉妬を抱いていたとMCUストレンジに挑発されていた。

スカーレット・ウィッチとは対決することはなかったが、ストレンジとの対決で手錠をされてしまい、能力を発揮できずに戦闘不能となった。

イルミナティのメンバー:プロフェッサーX

そして最後は予告編でもその登場が示唆されていたプロフェッサーXだ。
X-MENを率いる頼れる指導者であり、精神操作系能力の最高位に位置するミュータントでもある。演じたのは予想通り20世紀FOX時代の映画『X-MEN』シリーズで同役を演じたパトリック・スチュワート。『ローガン』以来の再演となった。

コミックと同じくイエローの大型ポッドに乗り、グリーンのスーツを来た姿となっており、劇中ではストレンジに対してある程度理解を示すような言葉も残している。

スカーレット・ウィッチとの対決ではなんとか彼女の頭の中に入り、この世界のワンダの精神を解放しようとするも、MCU世界のワンダによって首の骨をおられて死亡した。

そしてこの世界のイルミナティの創設者はすでに死亡しているドクター・ストレンジだった。

死亡しても今後に期待をさせるイルミナティのメンバーたち

このようにファン待望のキャラクターたちが集合したイルミナティであったが、まさかのあっけなく死亡することで、あまりにも衝撃的なデビューとなってしまった。マルチバースのイルミナティといえども各ヒーローのファンにとってはショッキングであったことは間違いないだろう。

パトリック・スチュワートのプロフェッサーXのMCUシリーズ参戦も待望であっただけに、速攻の退場にも驚きを隠せなかった。

同じような演出としては『ワンダヴィジョン』でのエヴァン・ピーターズ演じるクイックシルバーが、実は偽物だったといったというものがあった。

X-MENのMCUシリーズ本格参戦は今作においてもまた焦らされる結果となったが、一方では20世紀FOX時代の俳優を同じ役で出演させることはもはや不可能なことではないことも証明されているため、今後数年間の展開には期待できるものもあった。

また不評によってシーズン1で終了してしまったドラマ『インヒューマンズ』のマルチバースでの復活や、キャプテン・カーターの実写デビュー、ファンタスティック・フォーの存在など、今後に期待できるものはいくつもあった。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』としてはマルチバースに関する事件は一旦収束したことで、今後マルチバースがどこまで扱われるかはわからないが、まだまだ可能性を大きく感じる作品でもあった。

感動とショックが入り交じる衝撃作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は2022年5月4日から劇場公開中だ。

『ドクターストレンジ』配信中!

Disney+ (ディズニープラス)公式サイト

  • 【広告】

  • 【広告】