ディズニー、『X-MEN』『ファンタスティック・フォー』のMCU入りを楽観視? - 『ニューミュータンツ』には無関心とも

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ウォルト・ディズニー社が20世紀FOXを買収して以降、非常に長い期間で話題に挙げられているのが、『X-MEN』『ファンタスティック・フォー』のMCUシリーズ入り。
先日行われたイベント「サンディエゴコミコン2019」では2020年から2021年までのフェイズ4と呼ばれる作品群が公開されましたが、ファン待望の2作品に関しては触れられませんでした。

実際のMCU入りにはもう少し時間がかかるとみられていますが、マーベルスタジオの親会社であるディズニーは2作品の製作に関しては楽観視していると報じられています。

『ニューミュータンツ』はどうなる?

海外メディアのVarietyの記事によると、ウォルト・ディズニー社は『X-MEN』や『ファンタスティック・フォー』のMCU入りのための作品製作には楽観視していることを伝えています。

Fox Feels the Pressure From Disney as Film Flops Mount

『ディズニーは「ファンタスティック・フォー」と「X-MEN」などのFOXスーパーヒーローたちを、マーベルスタジオ社長のケヴィン・ファイギの元にゆだねることで、これらの映画のクオリティが向上すると楽観視していますが、合流に関してはスムーズに行う必要がある。』

記事通りならばほぼ確実に2作品がMCUシリーズ入りを果たすのは間違いなさそうです。マーベルスタジオのケヴィン・ファイギ氏への絶大な信頼感も楽観視している証拠と言えます。
いずれにしても今まで続いてきた『X-MEN』や『ファンタスティック・フォー』はリブートされ、新たな世界観での作品作りが始まります。

しかし『デッドプール』のみは今まで功績をディズニー社やマーベルスタジオも認めており、そのまま続編製作を行う可能性が高いとみられます。以前にはディズニーのボブ・アイガー会長も前向きなコメントをしていました。

しかし現在公開を控えているFOX単独で製作した最後のX-MEN作品『ニューミュータンツ』には感心を寄せていないことも同時に伝えています。

『スタジオは、ホラーテイストのX-MENスピンオフ作品『ニューミュータンツ』に感心を示しておらず、興行収入も限られたものなるだろうと考えています

『ニューミュータンツ』は本来の公開日からすでに1年以上経過し、幾度の公開延期の末、現在は2020年4月3日に米国公開が予定されています。この背景にはディズニー社によるFOX買収の影響が指摘されていました。一時期は劇場公開を取りやめ、Huluへの配信に切り替わることも噂されていました。

ただ公開延期には新たな再撮影によるもとも伝えられており、現状ではまだ劇場公開を目指して動いていると思われます。

果たして『X-MEN』や『ファンタスティック・フォー』のヒーローやヴィランたちは、どのようにしてMCU世界に現れるのか?『ニューミュータンツ』も合わせて、今後の新たな情報に注目していきましょう。

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  1. 匿名 より:

    ディズニーのfox買収って、ディズニーだけが得したようにしか、思えないんですよ。
    foxが今まで作ってきた素晴らしい作品が、今後減るかもしれないし、ファミリー向けの作品に書き換えられるかもしれないし、実際foxのスタジオの一部は解体され、スタッフは解雇されたし、しかも、解体されたスタジオで働いていたスタッフは、女性が多かったらしいです。
    foxが公開予定していた作品も、公開日の変更等させられているし、日本に限った話ですが、タレント吹き替えが減ってきたのに、ディズニーが関わったお陰で、また復活するかもしれないし、ソフト化はmovienex一択になるかもしれない。
    実際得したのは、どちらなのでしょうか?

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