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DCスタジオ代表のジェームズ・ガン監督とピーター・サフラン氏が新たに始めるDCUシリーズにて、ヴィランのマクスウェル・ロードを演じる俳優に、ガン監督の兄弟で俳優のショーン・ガンが演じることが明らかになった。
登場する作品については不明だが、将来的にDCUシリーズの作品に登場することは確実だ。

振り返るとDCEUシリーズでもマクスウェル・ロードは登場しており、『ワンダーウーマン1984』でペドロ・パスカルが同役を演じていた。
今回の情報からマクスウェルも他のキャラクター同様にリキャストされることとなった。

ショーン・ガンはジェームズ・ガン監督作品に多く出演しており、有名なものでは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのクラグリン役だろう。この他にもロケット・ラクーンのモーションキャプチャも担当していた。

DC映画では『ザ・スーサイド・スクワッド』でウィーゼルのモーションキャププチャと声優も担当。ちょい役ながらジュリアン・デイ／カレンダーマンも演じていたため、一人二役で映画に出演していた。

さらにDCUではアニメ『クリーチャー・コマンドーズ』でウィーゼルとGIロボットの声優を担当しているため、マクスウェル・ロードでショーン・ガンはDCUでは3役目となる。

これについて一部のファンはガン監督が縁故主義的にキャスティングをしているのではないかと批判を展開しているが、SNSでのやりとり（すでに削除済み）で、他にもアニメの中で複数の役にキャストされている俳優がいることを挙げて、ショーン・ガンだけではないことを反論している。

ただ『クリーチャー・コマンドーズ』は実写作品にも登場することが予告されていたため、アニメの枠を越えての登場であることは確かだ。

いずれにしてもキャラクターに俳優があっていればファンからの文句は出ないはずだ。今後ショーン・ガンが演じるキャラクターたちがどのような活躍をしていくか注目をしておこう。