旧DCトップ、ヘンリー・カヴィルの復帰を拒んでいた? ー ドウェイン・ジョンソンは強行
【広告】
この記事を書いた人
「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。
本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
いつもご覧いただきありがとうございます。
DCEUシリーズにてスーパーマンを演じてきたヘンリー・カヴィルは、長年ファンからの復帰を望む声を受けて、満を持して『ブラックアダム』のポストクレジットシーンで復活を果たした。
ファンたちは今後ヘンリーのスーパーマンの活躍をまた楽しむことができると期待をしていたが、わずか数カ月後に彼の降板が発表され、新たなDCUシリーズでは別の俳優による新しいスーパーマンが描かれることが発表された。
この映画史史にも残るような騒動についての当時の舞台裏について海外メディアが伝えており、ヘンリー・カヴィルのキャスティング当時は、旧DCピクチャーズ代表のウォルター・ハマダ氏は積極的に反対をしていたことが明らかになった。
ヘンリーの出演についてはドウェイン・ジョンソンが強く推薦しており、主にこの二者間の対立が大きなハレーションだったようだ。
ただドウェイン・ジョンソンは強行する形でヘンリーのスーパーマンへの復帰を決行し、今後のDCUシリーズにも関与するようにと強く求めていたようだ。
しかし後にウォルター・ハマダ氏は辞任しており、新たにDCスタジオが設立、ジェームズ・ガン監督とピーター・サフラン氏の二人によってDCUシリーズの立ち上げが発表されると、ヘンリー・カヴィルはスーパーマン役を降板することとなった。
ヘンリーが演じるスーパーマンのファンが多いことを考えると、俳優ともども最も傷ついた出来事のひとつと言えるだろう。
結局なぜドウェイン・ジョンソンがヘンリーを強く推薦し、逆になぜ旧DCピクチャーズトップが反対をしていたのかはわからないが、この大きな行き違いによって、おそらくDCUシリーズでもヘンリー・カヴィルは続投することはなかったのだろう。
ちなみにドウェイン・ジョンソンがDCUにおいてブラックアダムを続投するかどうかは不明だが、現DCスタジオとの関係が良好であることを祈りたいばかりだ。
DCUシリーズでは第1作として『スーパーマン:レガシー』の制作を予定しており、主演にはデヴィッド・コレンスウェット、ロイス役にはレイチェル・ブロズナハンが出演することが発表された。
映画ではスーパーマンのオリジンには焦点を当てないとガン監督からも明らかにされており、過去のスーパーマン映画とは異なるテイストの作品になることも示唆されている。
ヘンリー・カヴィルを次いで新たに登場するスーパーマンが、DCファンたちに受け入れられていくことを期待しておこう。
「スーパーマン」の記事をみる
「スーパーマン」のレビューをみる
【広告】
【広告】