DCコミックス実写作品、劇場作品に注力か ー HBO Max配信作品も控えるなか

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DCコミックスの実写作品は映画とドラマの両軸で長い間展開されてきているが、いまその2つは大きな岐路に立たされている

DC映画はDCEUシリーズのメインに動いているが、来年公開の『ザ・フラッシュ』にてシリーズの大きな改変を招くような出来事が描かれるとされており、一説によると『マン・オブ・スティール』から『ジャスティス・リーグ』までの、主にザック・スナイダー監督が関与した作品がなかったことになるとされている。
一方ではロバート・パティンソン主演の『ザ・バットマン』の続編が決まるなど調子の良い作品も存在している。

DCドラマについては10年以上展開してきた『アロー』を始めとするアローバースのドラマ群が次々に製作終了を発表。『バットウーマン』はシーズン3で、『レジェンド・オブ・トゥモロー』はシーズン7で幕を閉じることとなった。

そんなDCの実写作品だが、海外メディアのハリウッド・レポートからの情報によると、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのCEOデビッド・ザスラフ氏が今後劇場公開作品をメインに注力していくとともに、現在製作中のものや計画中のものも製作が中断される可能性があることを報じている。

具体的にどういった方針なのかはわからないが、HBO Maxでの限定配信となるようなドラマや映画への注力は今後行われないのではないかと推測される。

ちなみに配信限定作品としてはレスリー・グレイス主演の『バットガール』や、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BRIDS OF PREY』のスピンオフドラマで、ジャーニー・スモレット=ベルが主演の『ブラックキャナリー』、そして『ザ・バットマン』のスピンオフである『ペンギン』やゴッサム市警のドラマ(アーカム・アサイラムをメインに変更するとの情報もあり)など多数の作品が控えている。

これら作品のなかから製作が中止になってしまう作品が出てきてもおかしくはないだろう。まさにその影響なのか『ワンダー・ツインズ』の製作も中止になることが先日伝えられていた。

一方で以前には配信映画から劇場公開に変更された『ブルー・ビートル』のような作品もあるため、単純に媒体が変更されるだけで済む可能性もあり得るだろう。

いずれにしてもDCやワーナーは現在DCのキャラクターを使ったコンテンツの大幅な見直し図ろうとしている。まだどのようになるかはわからないが、今後の動きには注目をしておこう。

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