超合金魂 レオパルドン&マーベラー召喚セット レビュー
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「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。
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『マ~べラアアアア~!!!』
価格 | 22,000円(税込) |
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発売月 | 2020年9月26日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
作品 | 東映版『スパイダーマン』 |
超合金魂レオパルドン&マーベラー召喚セットのパッケージ
まずはパッケージから。今回は2006年に発売した超合金魂のレオパルドン本体をほぼそのままに、セット内容が変更されたアイテムですね。
なのでパッケージデザインも一新。正面にはマーベラーが大きく表示され、左下には今回初の立体化となるスパイダーブレスレットもあり。
なかなかボリューミーな内容ですねぇ。
ブリスター状態とレオパルドン本体は発泡スチロールに梱包されています。これは2006年版と同じですね。
超合金魂レオパルドン&マーベラー召喚セットの本体
早速取り出して、超合金魂のレオパルドン&マーベラー召喚セットのレビューです。最初はレオパルドン本体から見ていきましょう。
まず断っておきますと、レオパルドン自体は2006年に発売したものとほぼほぼ同じです。なので僕が前にレビューしたものと被る内容もあるのでその点はご了承ください。
超合金ということでずっしりとした本体。この重量感が堪りませんよね。接地性は微妙なラインですがこの重さのおかげで簡単には倒れません。
スタイルは顔が小さめですが、全体的には番組に登場したスーツにより近い姿を立体化していますね。
バストアップ。変形などの都合で小顔ですが、造形や塗装にかんしてはかなり良好。非常にカッコよく仕上がっていますね。
後頭部にはスイッチがあり、押すことで角を飛ばすことができます。正直触るだけでも飛んでいくので、紛失注意。
胸にはスパイダーマンのスーツのような蜘蛛の巣の模様が入っています。溝がありそこに墨入れのように塗装がほどこされています。ちなみに以前のものと比べると若干線が細くなっています。
腰は括れており、ベルトのバックルようなところには蜘蛛の巣マーク。こしは固定なので回転等の可動は無し。
背中側にはマーベラー形態の頭部がそのままついています。
腕はすこし短く、細く感じますね。おもちゃ感でますが、個人的にはこのおもちゃ感が好きだったりする。
黒いカラーの肩。結構テカリもあり。
手首パーツは回転が可能。シルバーの色も良い感じ。
ずっしりとした脚。足部分などがおもにダイキャスト製になっており、安定感もありますね。モールドなどもとても細かく、すねにある蜘蛛の巣状のイエローのデザインは立体的に造形されています。
太ももやふくらはぎの横についている突起には微妙にグラデーションが吹かれています。
足はずっしりとダイキャスト。これが本体の重さのかなりの比率を占めていそう。
そして2006年版と比較。皆さんはどちらが今回のものかわかりますかね?
右側が2020年版となっています。スタイルは全く同じで、新規造形パーツもなさそうですね。色もほとんど同じ。違いといえば胸と腰にあるイエローの蜘蛛の巣状のマークの黒いラインが2020年版の方が細くなっているぐらいです。なのですでに持っている人からしたら新鮮味に欠ける印象ですね。
超合金魂レオパルドンの可動範囲
次はレオパルドン本体の可動範囲を見ていきましょう。首の回転は広め、肩の可動も結構動かせますね。
首に前後可動はかなり広く可動させることが可能。
開脚は前後が多少広く開きますが、左右に関してはほとんど動かず。そのため、脚を大きく広げるようなポージングは楽しめませんね。同時に接地性もかなり微妙。
超合金魂レオパルドン付属スパイダーマン GP-7&ミニフィギュア本体
お次はスパイダーマンのもう一つのマシンであるスパイダーマシンGP-7のミニカーです。
こちらも2006年版と大して変わらない造形と塗装ですね。元々そこまでわるくはないアイテムなので、塗分けなども良好。またこちらにも一部ダイキャストが使用されているため、少し重さもあり。
車体のサイドにあるマークやロゴなんかも文字が読めるレベルで細かく再現してありますね。
ボンネットには蜘蛛マークと蜘蛛の巣。足が4本ですね。この形はどちらかというと『ホームカミング』版スーツの胸にあるマークにも近い気がする。
フロントはブルーの目のような形になっています。
そして2006年版と比較。こちらは右側が2020年版となっています。比べるまでもなくdせいたが、全く同じ。適当に置いたらどっちがどっちだかわからなくなる。
次はGP-7のサイズに合わせた、スパイダーマンのミニフィギュアdす。
この小ささでポージングして、塗装も施されているのはスゴイね。
目のフチの黒い色や胸の蜘蛛マークも再現。
背中にも蜘蛛マークがあり。
左腕の手首にはスパイダーブレスレットも装着。
またもや2006年版と比較。これはどっちがどっちだかわかりますかね?
左側が2020年版となっています。これに関しても造形や塗装は変わりなし。おそらく個体差レベルの塗装の違いのみしかないです。
超合金魂 スパイダーブレスレットの本体&音声
そしてこちらが初めて立体化となった、スパイダーブレスレットです。まずはざっと全体を見ましょう。
上部には「SPIDERMAN」の文字が再現。
正面には赤いボタンがあり、BGMなどの音声をならせることができます。
そのほかにもボタンっぽいものがありますが、基本は正面の赤いものだけ。塗装も良好ですねぇ。実際のものはメッキな感じなのですが、個人的手にはこっちのシルバーのカラーの方が良さげ。
ベルト部分はこのような感じ。
マジックテープ方式なので取り付けも簡単。
スイッチは裏側にあり。
赤いボタンは結構飛び出ているので、押したくなるのがまた良いですねぇ。
電池は単4を二本使用します。
カバーを開くと、昭和特撮で良く見るようなメカニカルなデザインに。
カバーの裏にはシールで再現されたモニターっぽいものがあり。Aや5、3、Rと謎の記号も。
コントロールパネル部分はこのような感じ。押せるのはイエローのみ。これを押せばマーベラーの召喚遊びが可能。
クリアパーツも結構多用されていますねぇ。
音声についてはYoutubeのレビュー動画をご覧ください。
赤いボタンを押すと主題歌の『駆けろ!スパイダーマン』のOPサイズと、ブリッジコールが流れます。
イエローのボタンを押すと、コール音が3回鳴り、マーベラー召喚~変形BGMが発動。またコール音の間にもう一度イエローボタンを押せば、スパイダーマン/山城拓也の本人ボイスで『マーベラー!』の呼び声が発動可能。
1分間スイッチを切らずに放置するとスリープモードへ自動移行します。
超合金魂レオパルドン&マーベラー召喚セットの付属品一覧
お次はその他の付属品を見ていきましょう。こちらはレオパルドンの交換用手首パーツ。ソードビッカーとスパイダープロテクターを持つことができます。
こちらはレオパルドン⇔マーベラーに使用するための変形腕ですね。
レオパルドンの腕に変形させることが可能。
こちらは拳を飛ばすためのボールジョイントパーツ。
ボールジョイントパーツは変形腕に取り付け、腕にあるスイッチを押せばパンチを飛ばすことが可能に。
こちらがマーベラーの後頭部に収納できるサイズのスパイダーマシンGP-7。
こちらがレオパルドンのメイン武器であるソードビッカー。刀身がメッキなのがかっこいい。
そしてこちらがスパイダーシールド。
持ち手はこのような感じに。
そしておなじみの専用台座です。
「SPIDER MAN」と「レオパルドン」のネームプレートが立体的にデザインされていますね。
上部にはレオパルドンの足型。
正面の左側は開くことができます。
ここにはスパイダーマンGP-7の収納が可能となっています。
収納するとウイング部分だけ出ますね。
右側も開くことが可能。
ここには変形腕を収納することができます。
ちなみに台座も2006版と比較。右が2020年版です。こちらも全く一緒ですね。
こちらは台座に使用するパーツの支柱A。
こちらは支柱B。Aと合わせてソードビッカーを乗せることができます。
そしてこちらは支柱C。スパイダープロテクターをマウントすることが可能に。
こちらはマーベラーをマウントできる支柱パーツです。
もろもろを乗せるとこのような感じに。やっぱりネームプレートのある台座は良いものだ。
ちなみに付属する説明書にも注目。
中には作品解説や設定資料集なども収録されています。
なかなか作品を観れる環境が無いなかでの、こういった資料は良いですねぇ。
詳しくは見せれませんが、オモチャコーナーも個人的にはツボ。
裏表紙にはスパイダーブレスレットも。
超合金魂レオパルドンのマーベラー形態
そしてレオパルドンが変形、というかレオパルドンに変形するマーベラー形態を紹介。変形手順に関しては以前の記事か、Youtube動画の方へどうぞ。
ざっと全体。見事に宇宙船っぽくなっているのが良いですよねぇ。初見はなんだかわからない印象を持ちましたが、見慣れるとかっこよく見える。ずっしりはしていますが専用の支柱を使えばしっかり支えることができます。
こちらがマーベラーのフェイス。スフィンクスっぽい風格がありますね。髭もかわいらしい。
正面はこのような感じ。
トラとかメスライオンっぽい雰囲気。
後頭部は開くことができ、付属品で紹介したミニサイズのスパイダーマシンGP-7を入れることができます。
レオパルドンの胸に位置する部分には、コックピットのようなところがありますね。
超合金魂レオパルドン&マーベラー召喚セットのアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!
ということで、超合金魂レオパルドン&マーベラー召喚セットのもろもろを遊んでみましょう。
巨大な敵に爆撃されるスパイダーマシンGP-7。
スタッとボンネットに立ちあがって、
スパイダーブレスレットを構える!(腕は僕のもの)
パカッ
召喚ボタンを押して、
スパイダーマン『マ~ベラ~!!』
そして駆けつけるマーベラー!この召喚遊びはBGMも付くので結構楽しいw
マーベラーも意外と大きくてかっこいいんですよねぇ。
最近出た宇宙船からロボットに変形する特撮ロボって、『キュウレンジャー』のオリオンバトラーぐらいかな?
後ろからもこんな感じ。
スパイダーマシンを格納!
このギミックは無くさないようにするためにも役立ったりする。
そしてレオパルドンに変形!
爆発をもろともせずに歩くレオパルドン。
あまり脚が開かないので、劇中のようにノシノシと歩く姿を再現するのは難しい。
でも腕と首は良く動かく。
パンチポーズとかは良く決まりますね。
ソードビッカー!!
ソードビッカーは確か右脚のシルバーの突起に格納されているようですが、超合金では再現無し。
刀身のメッキが良いですよねぇ。
ソードビッカーは斬るというよりは投げるタイプの武器というのも面白い。
ネタにされがちだけど、レオパルドンはかなりかっこいいですよ。
スパイダープロテクターを装備。
すねにある蜘蛛の巣状のマークから出現するようですね。
しかし劇中にプロテクターは登場せず。
どうして登場させなかったのかは謎のまま。
巨大ロボが持つ盾っていいですよねぇ。
剣と盾を装備する。
フル装備レオパルドン。
そして以前のレビューではできなかった、S.H.フィギュアーツのスパイダーマン(東映版)と並べる。
まさかこの組み合わせが実現するなんてねぇ。感慨深い。
どうにか配信とかで見れるようにしてほしいですよね。レンタルはされていないですし、DVDはプレ値だしで、中々見ることができないのが残念。
というこよで、最後は2006年版のレオパルドンのセットと並べて終わり。
以上、超合金魂レオパルドン&マーベラー召喚セットのレビューでした。
やはり2006年版を持っている人にとっては、レオパルドンやスパイダーマシンGP-7は特に新鮮味がなかったですね。もちろん元のアイテムが良かったので、遊んでいてい楽しいことには変わりないですが、何か追加で塗装やメッキなどがあったら、もっとプレイバリューが上がっていたかもですね。もちろん2体あることで、マーベラー形態とレオパルドン形態を同時に並べらるのも嬉しいんですけどね。
新規で立体化したスパイダーブレスレットは思った以上に楽しかった。音声は劇中のものに主題歌と豊富で、音も大きすぎずに、クリアに聞くことができました。DX玩具とはまた違った音声ギミックに感じましたね。ファンアイテムとしては十分でしょう。
そして一気に東映版『スパイダーマン』グッズを並べると楽しすぎた。今でもアパレルや小物系も展開されているので、集めてみるのも楽しそうですね。
ゆとぴ
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