『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』は現実味のある作品に? ー リアリティ重視志向か

【広告】

この記事を書いた人

ゆとぴ

ゆとぴ

「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。

Twitter:@frc_watashi_ame

Youtube:ゆとぴのトイハコ

Instagram:@frc_hero

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

いつもご覧いただきありがとうございます。ゆとぴ(@frc_watashi_ame)です。

『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』が「とても地に足がついたもの」であると、主要な制作者の一人が述べている。

プロダクションデザイナーのラムジー・アヴェリー氏が、アンソニー・マッキー主演の新たなキャプテン・アメリカの映画について、海外メディアのインタビューのなかでコメントした。

アヴェリー氏は、今作でメガホンをとった、ジュリアス・オナー監督のマーベル世界に対する解釈は、マーベル・スタジオの他の監督たちのそれとは少々異なると語っている。

”この映画はとても地に足を付けた、現実的なところがあるんだ。まるで現実の世界で本当に起こっているような感覚を持たせることが重要でした。最近のマーベル作品とは多少違った意味合いがある。意図的にそういった選択をしており、魅力的で興奮する選択です”

今回のキャプテン・アメリカはリアリティを求めた、ある意味ではMCUシリーズらしくないような作品を目指しているようだ。

ここ最近のMCU作品はマルチバースを主に扱っていることから、話が壮大になりがちで、非常にSF寄りな内容になっているが、それに食傷気味になっているファンも少なからずいるだろう。

一部では『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のような、スパイアクション映画的なものを再び求める声もある。それが今回の『ニュー・ワールド・オーダー』で描かれるとしたら、シリーズにおいても良い刺激になって期待はできる。

前日譚的な作品の『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』もそれに近い部分はあったが、そこではサノスのスナップによって消滅し、5年後に戻ってきた人々や、残されていた人々との間の軋轢が主な焦点になっていたこともあり、あまり現実的なところではない。

アヴェリー氏が言うように、「現実の世界で本当に起こっているような感覚」を感じさせるとしたら、昨今の世界情勢などを想起させるようなものがあり得るだろう。

もちろんそれ以外の題材も可能性としてはあるが、映画のタイトルの「ニュー・ワールド・オーダー(新世界秩序)」が何を表しているかにも注目をしておきたいところだ。

『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』は 2024年5月3日に全米公開予定だ。

関連記事を読む

  • 【広告】

  • 【広告】