『アベンジャーズ/インフィニティウォー』でなぜハルクに変身できなくなった?- 脚本家が理由を明かす

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※この記事には『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

マーベルスタジオは4月26日に公開した『アベンジャーズ/エンドゲーム』で2008年から続いたインフィニティ・サーガに幕を閉じました。
多くの謎や伏線が回収されていましたが、ただ1つに気になる点も残されています。

それは2018年に公開した前作『アベンジャーズ/インフィニティウォー』でなぜブルース・バナーがハルクへ変身できなくなったのかという疑問です。

今回その理由について、今作の脚本がインタビューで回答を示しています。

※この記事には『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

『彼の物語が3作目で収まらなかった』

『アベンジャーズ/インフィニティウォー』などで脚本を担当したクリストファー・マルクス氏スティーヴン・マクフィーリー氏は、海外メディアのFandagoのインタビューに答え、ブルース・バナーがハルクに変身できなかった理由を明かしています。

MYSTERY SOLVED! HERE’S WHY THAT HULK SHOT WASN’T IN ‘AVENGERS: INFINITY WAR’

当初の脚本では『アベンジャーズ/エンドゲーム』に登場した通称”スマート・ハルク”『インフィニティウォー』でも登場させる予定だったとのこと。スマートハルクがワカンダで登場させるつもりだったと明かしています。しかし尺の問題で登場を4作目へ見送ったとのこと。

今回脚本家が明かした理由は、あくまで映画の尺の問題で見送ったという内容ですが、映画の中でブルースがどうして変身不可能になったかの物語上の理由は明かしていませんでした。

『エンドゲーム』でもサノス討伐から5年経ったブルースは、その期間にハルクとの融合を成し遂げたことをさらっと話していました。このあたりをもう少し深く掘り下げてもらいたかったというのが個人的な感想ですね。

ブルース・バナーとハルクの物語は2017年公開の『マイティ・ソー:バトルロイヤル』を1作目として、『インフィニティウォー』『エンドゲーム』とハルク3部作にしていく予定だったと以前に明かされていました。
その3部作がスマートハルクという形で終わりを迎えました。

現状ハルクの単独映画はユニバーサルとの権利的な問題で製作することは困難な状況となっています。ファンとしてはマーク・ラファロ主演のハルク単独映画を見たいという気持ちもありますが、今後のMCU作品には引き続きハルクが登場すると予想されます。

その中でブルースとハルクがどのような活躍を示してくれるのかを注目していきましょう。

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