『アクアマン』監督、バットマン役ベン・アフレックのシーン撮影の理由を明かす ー 「備えためだった」

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DCEUシリーズの最後の映画として公開を予定している『アクアマン/失われた王国』

今作は幾度かの再撮影が行われており、その途中でベン・アフレックがブルース・ウェイン/バットマン役として出演することが公式にも明らかになっていた。
主演のジェイソン・モモアと仲睦まじく写る写真も公開されるなど、当時はファンも彼のバットマン役への復活に大いに沸いていた。

しかし残念ながらそのシーンはすべてカットされているようで、映画でベン・アフレックのバットマンを見ることはできなくなった。

このことについてメガホンをとったジェームズ・ワン監督海外メディアのインタビューに対して言及し、継続性の問題に備えるためのものだったと明らかにした。

”私が言えるのは、このシーンは私たちの映画が先に公開された場合に、時間の継続性を説明するために必要だった場合に備えていました。”

制作当時はDCEUシリーズが先行きが不安定な状態で、シリーズ自体が継続するのか、それともリブートされるのかは確定されていなかった。

結果的にはDCUシリーズへとリブートされることになったため、継続性のために撮影されたベン・アフレックの出演シーンは不要になったということだ。

ちなみにベン・アフレックだけではなく、マイケル・キートンが演じるバットマンが登場するシーンも撮影していたことが報告されており、『ザ・フラッシュ』との継続性を重視したものであると言われている。

もちろんこのシーンもカットされるとのことで、今作にはいずれのバットマンも登場することない。

アクアマン自体もDCUシリーズで存続するかは不明で、一部ではジェイソン・モモアはロボ役にリキャストされて出演するとの情報もある。

いずれにしてもベン・アフレックが演じるバットマンは『ザ・フラッシュ』が見納めとなり、今後の可能性はほぼ無いだろう。

多くの紆余曲折を経て制作された『アクアマン/失われた王国』は2024年1月12日に日本公開予定だ。

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