alphamax ウルトラマンティガ マルチタイプ レビュー
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「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。
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価格 | 18,514円(税込)※ $130(ショップ、為替による) |
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発売月 | 2023年1月 |
メーカー | アルファマックス |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『ウルトラマンティガ』 |
alphamax(アルファマックス) ウルトラマンティガ マルチタイプのパッケージ
まずはパッケージから。記事執筆時点では日本発売未定とのことで、我慢できず海外のショップから個人輸入しました。
パッケージは光沢感のある高級感のあるものに。
裏面の注意書きは普通に日本語で書かれているので、もしかしたら日本発売も予定してのものなのかも・・・?
ブリスター状態。エフェクトもかなり大きめ。
alphamax(アルファマックス) ウルトラマンティガ マルチタイプの本体
早速取り出して、alphamax(アルファマックス)のウルトラマンティガ マルチタイプのレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。可動素体の上から布製のスーツを着せたことで、より劇中のティガに近づけたものとなっています。布製なので可動軸も見えなかったり目立たなかったりするので、ビジュアル的な印象はだいぶ良さげ。スタイルは少し頭が大きい気もしましたが、頭の中に電池ボックスやスイッチがあるので、そういったことも関係していそうですね。
バストアップ。まずシルバーの塗装がキレイですね。光を当てたときの独自のグラデーションな光沢感が素晴らしい。造形自体もそこまで悪くはなく、立体化の難しいティガのフェイスをよく表現できていると思いました。後頭部周りがいろいろ詰まっている関係で、少し首が前になって姿勢が悪く見えるのが若干気になるかも。
目や額のクリスタルはクリアパーツとなっています。目にはライトアップギミックがあるので、のちほど紹介します。
カラータイマーやアーマー部分も概ねイメージどおりに再現。
カラータイマーの奥にもLEDが仕込まれています。
背中の背びれは別パーツで貼り付けているようですね。
お腹周りは少し太めな印象ですが、やはり可動軸が隠されているので、見た目の印象は良さげ。
腕はすこし細い印象。
わきまわりが結構シワのよるところなので、注意して扱いたいところ。
手首パーツは交換が可能。
足回りは大きく変なところはないですね。
筋肉の凹凸などはほぼなし。
足パーツは別になっているので、足首可動が可能。
S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 ウルトラマンティガ マルチタイプと比較。アーツと比べると頭半個分alphamax(アルファマックス)のほうが大きいですね。なのでウルトラアーツと並べて置くのはちと厳しいです。スタイルについてもスーツアクターをスキャンしているだけに、アーツの方が自然ではあります。ただ可動軸が目立たない・見えないだけでもalphamax(アルファマックス)の印象もかなりよく見えるので、これはありですね。
顔についてはさすがの真骨彫という感じですが、個人的な好みだとalphamax(アルファマックス)のシルバー塗装が結構好きです。
alphamax(アルファマックス) ウルトラマンティガ マルチタイプのライトアップギミック
次はalphamax(アルファマックス)のウルトラマンティガのライトアップギミックを見ていきましょう。まずはティガの顔面のパーツを外します。
そして白いパーツを外すと中に電池ボックスと根本のスイッチがあります。電池は別売りなのでご注意。使用する電池はLR521のボタン電池。ただこの電池は日本ではあまり使用されることがないらしく、普通のショップでは扱っていないことがほとんどだとか。買うとしたら専門のショップか、大型の家電量販店、またはネット通販になります。ちなみに僕が今回購入したのはSR521SWという互換性のあるボタン電池です。ただ互換性のある電池もあまり売っていないので、LR521と入手難易度は変わらないです。ちなみに電池は3つ使用。
電池を3ついれて、スイッチをONにして頭を戻します。この状態ではまだ光らないので、カラータイマーにスパークレンスを当てることで、磁石で通電して目とカラータイマーが光ります(写真ではカラータイマーが点滅してるタイミングだったので、光っていないですが)。なかなか粋なギミックですね。
一度タッチすると目とカラータイマーが青に光り、二回タッチするとカラータイマーが赤に点滅を初めて、しばらくすると高速点滅して目とともに消灯します。三回タッチすると全てが消灯するようになっていました。
また一度タッチして青のカラータイマーの状態で放っておくと、自動で赤く点滅し始めてすべてが消灯するギミックもあります。どうやら3分で切り替わるみたいなので、劇中のウルトラマンティガの戦いに合わせた、これまた粋な演出となっています(カラータイマーが消えると敗北時のティガにはなってしまいますが)。
alphamax(アルファマックス) ウルトラマンティガ マルチタイプの可動範囲
動かすのが恐ろしい可動域を見ていきましょう。首の回転はそこまで広くはないですが、ある程度左右に振ることは可能。肩の可動はクリック可動で、水平よりも上には上がりますが、肩周りのスーツがシワになったり、引っ張られた状態になる脇の部分が破れる可能性があるので、長時間同じポーズさせるのはおすすめしないです。肘関節は思いの外動かすことができました。回転は一回転はさすがにできないですが、90度ぐらいまでは上がります。
首前後もある程度可能。ただ上方向はあまり広くないので、飛行ポーズなどは厳しい。そもそも手が上がらないですが。
腰前後は若干動きます。
腰回転もあるにはありますが、かなりスーツが引っ張られるので、思いっきり回転させるのはやめたほうがいいです。
開脚も前後左右で開くことは可能で、股間節はクリック可動。ただこちらも股間のあたりのスーツが破ける可能性があるので、長時間開かせるのは注意が必要です。
全体的に扱い注意部分は多いので、ホットトイズのフィギュアレベルの注意は必要だと思います。
alphamax(アルファマックス) ウルトラマンティガ マルチタイプの付属品一覧
交換用手首パーツは開き手パーツに手刀の手首が1組ずつで、あまり印象はないサムズアップの手首が右手のみ付属。
こちらはゼペリンオン光線の前動作でカラータイマーを中心に発生する光のエフェクトパーツ。かなり大きめで、グラデーションのような紫がキレイです。思いの外硬いパーツなので、先端の尖ったところの破損は注意。
こちらは先程のエフェクトパーツと合わせて使用する紫のエフェクトパーツです。
そしてゼペリオン光線のエフェクトパーツが付属。手首パーツは一体化しています。
専用台座も付属。上部には日本語で「ウルトラマンティガ」と書かれています。
ネームプレートは英語で「ULTRAMAN TIGA」の文字。どうやら台座は2種類存在するようで、今回は全世界向けのものなので、英語と原語版である日本語ロゴがあります。もうひとつは中国向けの中国語版があります。手元に届いてから2種あることを知ったので、しっかり全世界向けが届いて良かった。
台座とティガの足裏には磁石があるので、結構しっかりと立たせることができます。
こちらは変身アイテムのスパークレンス。結構小さいながらも造形や塗装は非常に細かいですね。ティガに変身すると出て来ないものではありますが、これがライトアップのスイッチになっています。
こちらはスパークレンスの台座。
磁石がついています。
台座に磁石でつけることで、スパークレンスを立てかけておくことが可能。
alphamax(アルファマックス) ウルトラマンティガ マルチタイプのアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!
ということでalphamax(アルファマックス)のウルトラマンティガ マルチタイプのアクションをしていきましょう。
予約してから4ヶ月ほどでようやく届きました。正直忘れていました。
ウワサ通りかなりテンションがあがるティガのフィギュアです。
ある程度アクションは可能ですが、真骨彫ティガのように遊ぶのはきびしい。
アングル次第ではそこまでスタイルの気になるところも目立たないです。
今回は香港から発送されて、送料含めて140ドルぐらいでした。円安との戦いですが、円高になったタイミングでの発送だったので、おそらく為替差で多少は安くなっているとは思います。それでも2万円弱はします。
飛び蹴りはちょっと厳しいかも。ちなみに本体はそこまで重たくないので、魂ステージで支えることもできました。
手首パーツの種類は少ないですが、ある程度ティガらしいポーズはできます。
エフェクトパーツを付けてみましょう。ゼペリオン光線の前動作でのエフェクトはカラータイマーを外した穴に取り付けます。
つけるとこのような感じ。あまりしっかりとはまらないので、指で触れると落ちます。
結構大きいので迫力はあり。
真骨彫ではオミットされていたエフェクトなので、これが再現できるのは嬉しい。
ゼペリオン光線のポーズも。
可動域的にしっかりと手を肘につけるのは難しかったですし、かなり動かすのは怖かったですね。この状態では肩周りと肘のスーツ部分に負担がかかっているので、同じく長時間同じポーズはおすすめしないです。
ゼペリオン光線のエフェクトを使う。
光の当たり方で紫に光るのがかなりすごい。
アングルによってはそれっぽく見えます。
次はライトアップギミック。だいぶ暗くしていますが、目とカラータイマーの明かりは目立ちますね。
まるで実際のスーツみたいで感動。
夜間戦闘な感じですね。
アルティメットルミナスみたいな感じですね。しっかりと目全体が光っているところも素晴らしい。
この状態でエフェクトを使うと、エフェクト中心が光っているようにもできます。
めっちゃ綺麗。
そしてゼペリオン光線。
カラータイマーを赤く点滅できるのも嬉しい。
ずっと遊べるやつですね。ジオラマが欲しくなる。
楽しくておなじポーズで何枚も撮影してしまった。
以上、alphamax(アルファマックス) ウルトラマンティガ マルチタイプのレビューでした。
届くまではヒヤヒヤしましたが、どうにか入手できて嬉しい限り。ウワサ通りにクオリティは非常に高く、このビジュアルである程度のポージングが決められるのは素晴らしいところ。また付属品のスパークレンスでライトのスイッチを入れるのも演出として楽しいです。ライトも光量はだいぶあるので、しっかりと目全体を光らせることができ、さらには点滅ギミックや自動消灯もあるので、非常に優れた内容になっていました。日本で発売しないのは惜しいところですが、たしかメーカーは日本っぽいので(住所が日本だったので)、もしかすると日本での発売もあるかもしれないですね。おそらくは権利関係でバンダイとの競合もあるような気もしますが、サイズやギミック、値段が違うので、ハイクオリティブランドとして展開することもできそうな気がしますね。ぜひとも日本展開をお願いしたいですし、今後の他のウルトラマンの商品化にも期待をしたいところです。
ゆとぴ
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