70年代の実写スパイダーマン俳優、『スパイダーマンNWH』出演の可能性に言及 ー 「残念ながら」

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MCUシリーズの最新作として公開を控えている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、かつて実写版スパイダーマンを演じたトビー・マグワイアアンドリュー・ガーフィールドの出演についても長い間噂され続けている。

しかしスパイダーマンを演じた俳優は何も彼らだけではない。1970年代には実写版『スパイダーマン』映画がニコラス・ハモンドが主演する形で公開されている。

そんなニコラス・ハモンドが『ノー・ウェイ・ホーム』出演オファーがあったかどうかについてコメントをしている。

‘Spider-Man’ TV Star Nicholas Hammond Wasn’t Approached for ‘No Way Home’ — But He Sure Wanted to Be

『とても楽しかったと思いますが、そこに老人がいるのはひどいことになったでしょう。私自身は出演できることをとても望んでいましたが、残念ながらそれは起こりませんでした。』

ニコラス・ハモンドは映画への出演オファーが無かったことを明かした。高齢となった自身が再びスパイダーマンを演じるのは、あまり望まれていないといった考えも明かしている。

世界的に有名なのは直近3シリーズでの俳優たちではあることは言うまでもないが、別の形でニコラス・ハモンドが映画に出演するのも面白い演出だったかもしれない。

たとえばMCUシリーズでは一度も登場していないベンおじさん役(マリサ・トメイのメイおばさんとは年の差があるが)や、コミックに登場した壮年のピーター・パーカーなど、考えられる役はいくらでもあるだろう。

またこれに近い例だと、DCEUシリーズの『ワンダーウーマン1984』では1970年代のドラマでワンダーウーマンを演じたリンダ・カーターが、アマゾンの伝説の戦士アステリア役としてカメオ出演していた。

こういったサプライズな演出もあると、より幅広い年代やファンに喜んでもらえる映画になったかもしれない。

期待が集まる『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日に日本公開予定だ。

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