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『ケースをくれ！早く！！ほら！！』
| 価格 | 4,180円（税込） |
|---|---|
| 発売月 | 2021年6月 |
| メーカー | 中動玩具 |
| 作品 | 『アイアンマン2』 |
ZDtoys アイアンマン マーク4のパッケージ
ということでまずパッケージから。おなじみの観音開き式の箱で、マーク5の素立ち姿が写ったものとなっています。
いつもならゴールドの部分がシルバーになっているマーク5なだけに、いつもの蓋もビジュアルがガラッと変わっていますね。
ブリスター状態はいつも通り。
ZDtoys アイアンマン マーク4の本体
早速取り出して、ZDtoysのアイアンマン マーク5のレビューをしていきましょう。まずは全身から。
ぐるっと一周。劇中設定では緊急用のアーマーのような設定のため、装甲を薄く、またケースから変形するため全身に細かい分割線のようなものがデザインされているのが特徴のマーク5。特に胴体周りのシルバーが与える感想は、ほかのアイアンマンアーマーと比べうと際立っていますね。
バストアップ。フェイスはシルバーとなっており、目はクリアパーツに。フェイスの細かい分割線も造形されており、マスクの再現度も高し。
胸のデザインはまるでエビの外骨格のようなデザインとなっており、各パーツが重なってアーマーを形成しているマーク5のボディをしっかりと造形していますね。シルバーのカラーも良好。アークリアクターはクリアパーツで造形されています。
おなかはいつも通り可動軸がないため、股関節まで一体成型に。そのためおなかのビジュアルも良好。
背中はスラスターがない代わりに、こちらも継ぎはぎのようなデザインと、細かいスライドパーツのようなものが造形されています。
腕は他のアイアンマンのアーマーに比べると細めで、より人間に近いようなシルエットになっていますね。
肩アーマーは小さく、腕側に接続されています。
腕側の造形も良好。肘関節までしっかりとモールドが入っているのが良き。
二の腕部分には細かいスライドパーツのようなものの塗装も施されています。
このあたりの接続の造形も良好ですね。
脚も比較的氏すらっとしたシルエットながらも、情報量の多いデザインを再現しています。
太ももの造形は結構複雑な造形になっていますね。
裏面のビジュアルはこんな感じ。
脛のアーマーもすらっとしていますね。
細かいシルバーのビスのようなものも再現度が高い。
S.H.フィギュアーツから発売されたアイアンマン マーク5と比較しましょう。サイズはZDtoysの方が大きいのはいつも通り。個人的に自然なスタイルなのはアーツの方な気がしますね。シルバーの色がだいぶ異なるのも注目でしょう。劇中に近いのはZDtoysの色ですが、この辺りは好みが分かれそうな感じもしますね。
ZDtoys アイアンマン マーク4の付属品一覧
次はZDtoysのアイアンマン マーク5の付属品を見ていきましょう。こちらはいつもの開き手パーツ。手の関節の塗装が施されているのが良いですね。ただリパルサーの塗装がちょっとずれているのが気になる。
こちらは手首に角度がついた開き手パーツ。
エフェクトパーツを付けるための手首パーツ。
そしておなじみのリパルサーと飛行ジェット用のエフェクトパーツが4個付属しています。
そして嬉しいのがマーク5の収納状態であるケースが付属するところですね。本体のカラー同様のレッドとシルバーが使用されているのがGOODポイント。
あのアーマーがどうやってこの形に収まるのか気になるし、映画の展開シーンを見ても全く理解できない。
両面は同じデザインに。
この薄さです。
フィギュアーツに付属したケースと比較。左がアーツのものですね。大きさとシルバーの色が違うのが良くわかると思います。
こちらはおなじみの台座。『アイアンマン2』のロゴとMARK Ⅴの文字がプリントされています。
おなじみの支柱とアーム。
そして股から支えるタイプのアームもいつも通り付属。
ZDtoys アイアンマン マーク4の可動範囲
可動範囲をみていきましょう。首の回転と肩の可動は結構広めですね。
首前後はぼちぼち。
腰の前後可動は意外と動きますね。
腰の回転も優秀。ZDtoysのアイアンマンのなかではよく動かせる方です。
開脚も問題なくさせることができましたね。
ZDtoys アイアンマン マーク4のアクション
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください！
ということでZDtoysのアイアンマン マーク5のアクションをしていきましょう。おなじみの装着シーンっぽく両手を広げる。
『アイアンマン2』でトニーがカーレースをしている際に、ウィップラッシュに襲撃され、緊急で身に着けたマーク5。
活躍自体は1度だけですけど、今なお人気の高いスーツ。
身体は全体的に人間に近く、ほかのアーマーに比べると角ばった部分も少ないすらっとしたボディなんですよね。
本当に胸からおなかのシルバーが大胆ですよね。
リパルサーも放つ。
リパルサーはそこまで放っていた印象は少ないですが、見返すと2発ぐらい撃っていました。他はウィップラッシュに阻まれています。
ウィップラッシュの攻撃が強力だったので、装甲の薄いマーク5はみるみる内にボロボロになっていきましたね。
それでも人気のあるマーク5さん。
何度か言っていますが、リパルサーのエフェクトは別でほしいところ。
やっぱりかっこいいよねぇ。
そして飛行。
ちなみにマーク5は飛行能力はないとのこと。ただエフェクトパーツは4つ付属するし、足裏に取り付けることもできるので、自由に遊ばせましょう。
マーク5はホットトイズでもとても人気ありますよねぇ。
立体化も恵まれている印象。
ZDtoysのアイアンマンのなかでは腰の可動域が広くなっていますね。
床パン下手すぎか。
特に動かしづらいとかはないので、遊びやすいですね。
もう一度飛行。
スラスターもないので、飛行ポーズにあまり派手さもないかな。
もしも飛んでいたらこんなアクションしていた気がする。
それにしてもかっこいいよねぇ。
ということで最後はマーク5がマーク5をもって終わり。
以上、ZDtoysのアイアンマン マーク5のレビューでした。
ざっと見た感じだと他のアイアンマンのアーマーからの流用も少なく、デザインが大きく異なるアーマーなだけに非常に新鮮味は強い感じでしたね。人気が高い理由もうなづける。
デザイン的な理由なのか全体的にも動かしやすく、可動域はZDtoysの中でもダントツかと思います。
付属品もいつもの内容に加えて、マーク5独自のケースがあることで特別感もありました。価格も安価なので気になる方はどうぞチェックしてみてくださいな。
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