『ワンダーウーマン1984』監督、チーターの結末についての狙いを明かす - 今後の展開のため?

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※『ワンダーウーマン1984』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

2020年最後のアメコミ映画として全世界に公開されたDCコミックス映画『ワンダーウーマン1984』
待ち望まれた作品としてすでに多くのファンが楽しんだ今作だが、すでに3作目の製作も決定しており、さらなる注目を集めていくのは必須だろう。

そんな今作のヴィランであるチーターについて、今作での描き方の狙いを監督が明かしてくれた。

※『ワンダーウーマン1984』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

3作目に登場させるために曖昧にした

『ワンダーウーマン1984』でメガホンをとったパティ・ジェンキンス監督は海外メディアのCinemaBlenのインタビューの中で、チーターの結末を曖昧にした理由を明かしてくれた。

Why Cheetah’s Ending Is Handled That Way In Wonder Woman 1984

私にはそれ(チーターの結末)を曖昧にした理由があります。そして今作で起きた彼女の見方はすべて明確ではないと思います。マックス・ロードをしっかりとまとめて、ストーリーの集大成とすることに熱心でした。これが重要だと思っています。しかし真実はそこ(チーター)にもあります。来るかもしれないし、来ないかもしれない。』

今作におけるチーターことバーバラは、魔法の石によってダイアナのような存在になることを望んだことによって超人的な力を得た。
その後マックス・ロードと協力したことによって獣人化し、ゴールドアーマーを身にまとったダイアナと正面衝突することとなった。

しかしマックスが自身の願いをすべて取り消したことによって、獣人化がとけたバーバラだったが、彼女自身の願いが取り消されたのかどうかの結末は描かれていない

その点について批判の声ももちろんあったが、監督の狙いによれば3作目の製作が織り込み済みだったとのことだ。
コミックでのチーターはワンダーウーマンのライバルポジションでもあるため、1作限りでの登場は考えられないともファンは予想している。

続編ではどのようなストーリーになるかはわかっていないが、パティ・ジェンキンス監督は以前にチーターの登場も示唆していたため、バーバラの結末が描かれることも期待してよさそうだ。

今後、『ワンダーウーマン3』の新たな情報が入り次第お知らせしていく。

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