『ワンダーウーマン1984』が12月に公開延期の可能性? - 別作品とのバッティングを避けるためか

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新型コロナウイルスの影響は、映画界においても大打撃を与えており、撮影の中断や映画館の閉鎖などで実質的に活動がストップしている状態だ。

そんな中で6月の公開を8月14日に延期したDCコミックス映画最新作『ワンダーウーマン1984』。大ヒットした1作目の待望の続編ともあって、期待をしているファンも世界中に存在している。

しかし海外メディアによると再び公開延期になる可能性があることが伝えられている。

クリストファー・ノーラン監督最新作との被りを避けるため?

海外メディアのComicbook.comは、『ワンダーウーマン1984』が8月14日から2020年12月に延期される可能性があることを報じている。

Wonder Woman 1984 Will Be Delayed Until December If Tenet Moves Out of July

その理由としては、クリストファー・ノーラン監督最新作『TENET テネット』との公開日被りが懸念されているからだという。

『TENET テネット』は7月17日に米国公開を予定しており、順調にいけば変更することなく上映が開始される。
一方で現在の世界の映画館の閉鎖状況と興行収入を考えると、7月17日にとどまることは難しいと予想されている。

今作は公開一週目で興行の25%が決まると分析されているが、その条件を満たすためには公開日までに世界中の劇場が少なくとも80%以上オープンしていて、かつニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスも劇場がオープンしていることを条件にしているとにことだ。
もし6月の初旬までに多くの劇場が再開の兆しを見せなければ公開は8月14日に延期されると、映画業界の関係筋は話している。

8月14日とはまさに『ワンダーウーマン1984』と被っている。両作品を製作するワーナーブラザース側としては”共食い”を避けるために『ワンダーウーマン1984』を12月まで延期すると考えていると、海外メディアは伝えている。

コミックファンとしては非常に辛い情報となるが、ビジネス的観点からみたら最大限の興行収入を得るためには苦渋の決断と言えるでしょう。

新型コロナウイルスの影響は日々移り変わっているため、7月までに事態だがどの程度収まっているのかは予測が難しい。こういった状況下ではある程度の延期の覚悟はしておいた方が良いのかもしれない。

果たして『ワンダーウーマン1984』の公開は再び延期されてしまうのだろうか。今後の情報に注目していこう。

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