『ウェアウルフ・バイ・ナイト』ラストの演出の意味とは? ー 監督「光をもたらした」

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※この記事には『ウェアウルフ・バイ・ナイト』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズのホラー作品としてDisney+ (ディズニープラス)で配信された『ウェアウルフ・バイ・ナイト』
今作はモノクロ演出が特徴的で、レトロなホラー映画のような雰囲気を漂わせる内容となっていたことでも話題となっていた。

しかし闘いの終わったラストではエルサ・ブラッドストーンがブラッドストーンを手にしたことで、画面に色が戻り、エルサやジャック・ラッセル/ウェアウルフ・バイ・ナイト、マンシングにも色が戻っていった。

この演出についてマイケル・ジアッチーノ監督海外メディアのインタビューでその意図を明かしてくれた。

彼らの世界の変化を表しているからです。エルサが主導権を握り、以前の世界には存在しなかった光をもたらしています

かつての世界はブラッドストーンを持つエルサの父によって支配されており、モンスターたちとわかり合うこともなく、単純に力によって支配をしていた。もちろんエルサの母も同じ思想であったことから、ハンターたちを集めて殺し合いをさせることによって次のブラッドストーンの所有者を決めようとしていたのだ。

結果的にはウェアウルフが暴れまわることでハンターもろとも殺害され、協力していたエルサがストーンを手にすることになった。
そこから彼女が真っ赤なジャケットを着ていたこともわかる、カラフルな画面に変化していった。そのシーンがまさに暗闇に光を灯すような演出にもなっていたのも、今回のジアッチーノ監督からのコメントで納得だ。

物語のあとのモンスターたちの世界がどのようなところに向かっていくのかも気になるところだが、ウェアウルフやマンシング、エルサは今後もメインのキャラクターになることは間違いなさそうだ。続編やクロスオーバーの情報はまだないが、確実にモンスターたちの存在感がMCUシリーズにおいて増していくことは確実だろう。

『ウェアウルフ・バイ・ナイト』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

『ウェアウルフ・バイ・ナイト』を見る

Disney+ (ディズニープラス)公式サイト

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