ワーナー、2021年公開映画すべてを劇場&HBO Max同時リリースへ ー 『WW84』と同様の方向に

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DCコミックス映画など、多数の作品を製作しているワーナーブラザースは、今後2021年に公開する予定の映画をすべて劇場公開と同時にストリーミングサービスのHBO Maxで配信することを決定した。

『ザ・スーサイド・スクワッド』や『ゴジラVSコング』も

ワーナーメディアスタジオ&ネットワークグループの会長兼最高経営責任者であるアン・サーノフ氏は、2021年にワーナーが公開予定の映画をすべてストリーミングサービスとの同時並行にすると伝えた。

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『私たちはワーナーブラザースピクチャーズグループのこの新しいイニシアティブを含む、創造的なソリューションを必要とする前例のない時代に生きています。私たち以上に大画面に映画を戻したいと思う人はいないでしょう。新しいコンテンツが劇場の生命線であることはわかっていますが、アメリカのほとんどの劇場が2021年を通じて容量を減らした運営になる可能性が高いという現実ともバランスをとる必要があります。世界クラスの映画の安定したパイプラインを備えていると同時に、劇場に行くことができない、または映画に戻る準備ができていない映画ファンに、2021年の素晴らしい映画を見る機会を提供しています。私たちは、これが映画愛好家や劇場双方にとってメリットがあると考えています。』

劇場経営者のことも配慮しながら、映画ファンに安定して安全に作品を届けることも念頭に置いた措置だと説明している。ちなみにこれは現状では2021年のみの対応である。

ご存知の通り『ワンダーウーマン1984』は米国ではクリスマスに劇場公開とHBO Maxでの同時リリースを決定している。HBO Maxが展開されていない日本などの国では1週間ほど早く、劇場のみでの公開を予定している。
こういった措置が2021年公開映画に限って行われるとのことだ。

ちなみに来年にワーナーが公開を控えている作品は以下の通り(※公開日はすべて米国基準)。

『モータルコンバット(原題)』2021年1月15日
『The Little Things(原題)』2021年1月29日
実写版『トム&ジェリー(原題)』2021年5月5日
『The Many Saints of Newark(原題)』2021年5月12日
『Reminiscence(原題)』2021年4月16日
『ゴジラVSコング(原題)』2021年5月21日
『The Conjuring: The Devil Made Me Do It(原題)』2021年6月4日
『In The Heights(原題)』2021年6月18日
『Space Jam: A New Legacy(原題)』2021年7月16日
『ザ・スーサイド・スクワッド(原題)』2021年8月6日
『Dune(原題)』2021年10月1日
『King Richard(原題)』2021年11月19日
『マトリックス4(原題)』2021年12月22日
『Those Who Wish Me Dead(原題)』2021年
『Malignant(原題)』2021年
『Judas and the Black Messiah(原題)』2021年
『Cry Macho(原題)』2021年

アメコミ映画としては『ザ・スーサイド・スクワッド』も含まれている。
感染状況によってはまた大きく変化する可能性もあるだろうが、今のところワーナーとしてはほぼ確定スケジュールとして進められていく予定だ。

一方でHBO Maxが展開されていない日本のような国では、引き続き『ワンダーウーマン1984』のような1週間早く劇場のみでの公開となるのか、またはHBO Maxの世界展開がはかられるのかはわかっていない。『ジャスティスリーグ:スナイダーカット』や『ザ・バットマン』のスピンオフドラマも独占配信予定であるため、そちらの情報にも注視しておいた方がよさそうだ。

ワーナーとしては大きな決断となった今回のスケジュールだが、今後他の映画スタジオもどのような対策をとっていくのか注目である。

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