いつもご覧いただきありがとうございます。ゆとぴ(@frc_watashi_ame)です。

DCコミックスの実写映画シリーズは、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの傘下として進んでおり、現在はジェームズ・ガン監督とピーター・サフラン氏の両名が代表を務めるDCスタジオが制作をになっている。

過去にガン監督は作品制作においてワーナーからの干渉はなく、完全にコントロール下におかれた状態で制作を進めているとしており、過去のDCEUシリーズでのワーナーの過度な介入の反省を活かした運用体制になっているとしていた。

しかし新たに入った情報によると、どうやら完全にワーナーの介入がないというわけではないようだ。

記事によると、ワーナーと所有するストリーミングサービスのMaxでの配信作品については、ガン監督とサフラン氏の二人がどこまで裁量が与えられているかは不透明で、ワーナーとMaxはDCの構想に創造的に関与し続けていると報告している。

しかし、これが必ずしも悪い方向に向かっているわけではなく、Max幹部のサラ・オーブリー氏と、ケイシー・ブロイズ氏との関係はシームレスなものであると評している。

この協力関係がうまく言った例として挙げられているのが、『ザ・バットマン』のスピンオフドラマ『ペンギン』だという。

創造的な部分についてワーナーは関与しながらも、少なくとも以前のような過度な介入は行われていないと見られる。

DCUシリーズでもすでに発表された中に配信作品がラインナップしており、アニメ『クリーチャー・コマンダーズ』や、ドラマ『ピースメイカー』シーズン2『ウォラー』『ランタンズ』『パラダイス・ロスト』『ブースターゴールド』などが予定されている。

これら全てにワーナーはMax幹部が関与しているかは不明だが、以前の反省をしっかりと活かしていき、ガン監督とサフラン氏の手腕を信じて制作を進めて言ってもらいたいところだ。