新会社ワーナー・ディスカバリー、DCコミックスのコンテンツを大幅見直しか ー マーベル・スタジオを目指している?

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ワーナー・ブラザースとディスカバリーの二社によって新たに作られたワーナー・ブラザース・ディスカバリー
この新会社の元でDCコミックスのコンテンツを扱うDCエンターテイメントが大幅に見直しが行われると海外メディアのバラエティが報じている。

記事ではCEOのデビッド・ザスラフ氏が合併以前からDCコミックスのコンテンツをより強固で独自性の高いものにするために、指揮を総合的に取る人材を探す動きをしていると伝えている。

例としてはマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ氏のような人物を探しているとのことだ。ファイギ氏はご存知の通りMCUシリーズ作り出した名プロデューサーであり、マーベル・スタジオの代表。現在は映画だけではなく、ドラマやコミックに至るマーベル関連のクリエイティブのトップに立っている。マーベルはもちろん、俳優やファンからも絶大な支持を得ている人物だ。

ここまで人材を見つけることは確実に至難の技だろう。
一方で既に候補の一人として上がっていた元20世紀スタジオとパラマウントの代表だったエマ・ワッツ氏が挙がっていたという。しかしワッツ氏はその申し出を辞退したと記事では伝えているため、また別の候補を探しているとのことだ。

業界関係者は、ザスラフ氏がトッド・フィリップス監督の『ジョーカー』や、マット・リーヴス監督の『ザ・バットマン』などの成功した作品があったとしても、まだ最大限の成功までには至っていないと判断しているという。
DCのブランドが「一貫したクリエイティブ、およびブランド戦略が欠けている」と評価しており、特にスーパーマンは人気なヒーローにもかかわらず、現状では持て余してしまっていると考えているようだ。

もしDCのコンテンツすべてを取りまとめる人物が見つかった場合、今後映画だけではなく、ドラマやコミックにもその影響が及ぶことになる。ザスラフ氏のDC大改革が本気であることがうかがえる。

DCコミックスの映像作品、特に映画は成功した作品もありながらも、ユニバース展開を目指していたDCEUシリーズは必ずしも順風満帆な歩みではなかった。来年で10周年を迎えるシリーズではあるが、まだ完全に方向性が定まっているわけではない。

今後DCEUシリーズを含めて、どのような展開をしていくのか期待をしておこう。

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