トム・ホランド、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を「残酷」といって怒られた ー 「でも事実です」

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※この奇異には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

MCUシリーズとして大ヒットを記録している映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
今作は公開前から主演のトム・ホランドから、”暴力的”で”残酷”といった表現が使われたことがあり、いままでのスパイダーマンでは描かれなかったことが盛り込まれていることを示唆していた。

その宣伝方法について実はお偉いさんたちに怒られていたことを海外メディアのハリウッド・レポーターのインタビューで明らかにした。

※この奇異には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

『プレスツアーでは困りました。スタジオの何人かの人から「映画が残酷だとか言うのをやめなさい!映画がエモーショナルだと言うのもやめなさい!そのように映画を宣伝しないで!」と電話がかかってきた。だけど私は「でもこの映画は本当にそうなんです!これまでに作られた中で最もエモーショナルなスーパーヒーロー映画なんです」と感じた。彼らとしては「私たちはファンに映画がどれほど楽しいものかを理解してもらいたい」と言っていた。私としては確かに楽しい映画ですが、辛いこともあります。(中略)少なくとも何人かのファンに警告を与えることができて良かったです。』

確かに実際の映画ではメインヴィランであるグリーンゴブリンに対して容赦なく殴りまくるピーター・パーカーの姿は非常に印象に残っており、それすらも簡単に嘲笑ってしまうグリーンゴブリンの不気味な笑顔というのも記憶に強く焼き付いている。

また終盤でのメイおばさんの仇を取るために彼を殺害まで使用としていたピーターの姿も、観ている側としては非常にハラハラしたところではあった。
間一髪のところでトビー・マグワイアのピーターが止めたことで事なきを得たが、確かに今までのスパイダーマンの映画と比べると、容赦のない、もはや暴力に近い行いは衝撃だっただろう。

なのでトム・ホランドが言っていたことは間違いではないのだ。もちろん公開前の宣伝活動においてはスタジオ側が目指していたこともあるため、そちら側の言い分もわかる。
個人的にはネタバレしなかっただけでも、以前よりは大きく進歩していると思っている。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日より日本でも劇場公開中だ。

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