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東京コミコン2022、2日目、メインステージでは『X-MEN』シリーズでチャールズ・エグゼビア／プロフェッサーXを演じた、ジェームズ・マカヴォイが登壇してくれた！
好きなチャールズは『フューチャー＆パスト』
司会・杉山すぴ豊（以下、すぴ豊）：なぜ僕が『X-MEN』サイクロップスのバイザーをつけ、なぜ『IT』の服を来ているのか！お呼びする方はお一人ですよね！それではGOWさんコールお願いします！
司会・GOW氏（以下、GOW）：Mr.ジェームズ・マカヴォイ！！
（拍手）
ジェームズ・マカヴォイ（以下、マカヴォイ）：ハロー！ハロー！
僕たちのために時間を作ってくれて、みなさんと時間を共有できてすごく幸せです！
すぴ豊：実はマカヴォイさんが海外コミコンに参加するのは珍しくて、日本のコミコンが2回目なんですよね。今回なぜ東京コミコンに参加したのですか？
マカヴォイ：日本は素晴らしい国で、いつも僕に素晴らしい経験をさせてくれる。みなさん礼儀もあって、コミコンに行くなら日本が良いのかなと思って今回参加したんだ。
すぴ豊：早速ですがTwitterからファンの皆さんの質問をいただいていまして、『X-MEN』では作品ごとにチャールズ・エグゼビアの性格も変わっていくと思いますが、演じていてどのチャールズが印象的でしたでしょうか？
マカヴォイ：『フューチャー＆パスト』のチャールズが一番楽しかった。その時は一番苦悩を抱えており、ドラッグの溺れるシーンもあったり、非常に大きな決断をしたり、犠牲もあったりと、ヒーロー作品でありながら人間味のあるところがあったのがよかった。
あとユーモアのシーンもあって、そのなかで特に好きなシーンはウルヴァリンに「お前なんかどっかに行ってしまえ！」と言ったシーンですね（笑）
米本学仁（以下、米本）：いまこっそり話していたんですが、「もしチャンスがあったら日本に住みたいですか？」と聞いたら、「もちろん住みたい！」と言っていましたよ！
（拍手）
すぴ豊：みなさんもぜひTwitterで「＃ジェームズ・マカヴォイ日本に住んで」とツイートしだくさい！
すぴ豊：ファンからの無茶ぶりの質問で、今日は『スプリット』のなかのどの人格で来ているんでしょうか？
マカヴォイ：あ－、、、ジェイド、、、かな？
誰だっけっと思った人はTikTokにハマってる女子高生の役、今日はそんな気分です
米本：僕は役者をしているんですが、24の人格を持つキャラクターを演じるときに、24の人物としての演技のアプローチをしたのか、それともそれぞれの人格に対して演技のアプローチをしていったのですか？
マカヴォイ：それぞれ24人の人間になりきってから、一人の人間を演じました。演技をするのは大好きなので、24人を演じるのは最高のことだと思うよ。大変だったけど、24人がなんで生まれてきたのかしっかりと考える非常に重要な作品だったと思うんだ。その作品を改めて見てほしい。
バイオレンスや心境などにある根元がなんで生まれてくるかを意識してもてもらえると嬉しいよ。
すぴ豊：ジェームズさんは舞台もされているいますが、『シラノ・ド・ベルジュラック』の映画化はどう思いますか？
マカヴォイ：映画化とかのドラマの話はあるけども、僕はオーディエンスが見てくれているのが大好きなんだ。
日本からロンドン、スコットランド、ブルックリンと来てくださった多くの日本のファンに感謝を申し上げてます。心の底からありがとう。
すぴ豊：もし興行関係者が見ていたらぜひとも日本公演に向けて動いてくださると嬉しいですね！
そういえばGOWさんはマカヴォイ好きということですが質問はありますか？
GOW：大人しくしていましたが、実はスゴイファンなんです！
『ペネロピ』が大好きなんですよ！
マカヴォイ：『ペネロピ』は最高に良い作品なんだ。この映画は母と娘と見たという声も聞きました。この作品に出られたことは光栄でした。
すぴ豊：ここでもう一度『X-MEN』の話に戻そうと思うんですが、パトリック・スチュワートさんのエグゼビアがMCUに出て、デッドプールも出ていますが、マカヴォイさんのチャールズが出ることは期待していいんでしょうか？
マカヴォイ：あーーー、、、わからないよ（笑）
エグゼビアという役をやって多くの親友ができましたし、強い繋がりができました。ただ僕は前進していくタイプなので、振り返らずに、10年前の自分とはまた違う10年後の役者としての自分を見せるられるようにに頑張っていきたい。ただ『X-MEN』やチャールズのファンたちが出演を望んでくれたらやりたいけども、なんてったてマーベルが決めることなので、僕はその判断に委ねたいと思います。
マカヴォイ：今は舞台をメインでやっているけど、もう少ししたら映像に戻るつもりだよ。
日本の撮影はお金次第かな？（笑）
演技をするのは楽しいですし、日本でも他の国でも脚本が良くて、5分前とは違う自分になるならなんでも挑戦したい。
すぴ豊：次はどんな役を演じてみたいかはありますか？
マカヴォイ：コメディをやってみたいけど、脚本次第ですね。コメディじゃなかったとしても燃えるものや何か煮えたぎってくるものがあるならやってみたいね。
すぴ豊：ホラー映画もお好きだと思いますが、今後ホラー映画に出てみたいとかはあるんですか？
マカヴォイ：もちろん！キャラクター次第で、面白かったら出てみたいよ。
GOW：好きな映画のジャンルはなんですか？
マカヴォイ：サイエンスフィクションですね。
GOW：お気に入りの映画はありますか？
マカヴォイ：『エイリアン』、『グーニーズ』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が好きなんだ。
すぴ豊：マカヴォイさんが隊長で『グーニーズ』も見たいですよね。
すぴ豊：最後にお時間になりましたが、みなさん！額に手を当てて（チャールズのマネ）、マカヴォイさんに愛情のメッセージを送ってください！！
マカヴォイ：ちょっと変なものを送らないでよ（笑）
どうもありがとう！！
ジェームズ・マカヴォイの役者としての信条を聞くこともで、ファンの気になることも聞くことができる嬉しいステージだった！！
東京コミコン2022は2022年11月25日（金）～27日（日）まで千葉・幕張メッセで開催中。