『ソー:ラブ&サンダー』はマルチバース物? ー 監督「好きだけど違う」

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MCUシリーズの新作として公開を予定している映画『ソー:ラブ&サンダー』
直近の2作品の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ではマルチバースを扱った作品が続いていたが、今回の映画ではマルチバースは扱われるのだろうか?

この疑問についてメガホンをとったタイカ・ワイティティ監督が海外メディアのトータルフィルムのインタビューに対してコメントをしてくれた。

マルチバースの考えは好きだけど、この映画はそのようなものではないですね。』

簡単ではあるが今作はマルチバースを扱った作品ではないことを明かしてくれた。
予告編などからもそのようなことは示唆されていないため、特に驚きのあるものではないが、変に期待せずに映画を見ることができそうだ。

またワイティティ監督は今作が「他のMCU映画とは一線を画している」とも話している。

『今回の映画はより独創的でユニークなものになっており、愛の要素という点で他の多くのマーベル映画とは一線を画し、これらすべてのキャラクターにとって愛が何を意味するのかという考えに注力していると思います』

タイトルに有る通り”ラブ”を中心に据えたストーリーであることを話した監督。ここまでストレートなタイトルならばその内容に期待するファンも多いだろう。そして”サンダー”の方はどういった意味があるのかも気になるところだ。

単体作品として4作目となる『ソー:ラブ&サンダー』は2022年7月8日に日米同時公開予定だ。

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