『ザ・スーサイド・スクワッド』と『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』がR指定作品の可能性 - 海外メディアが報じる
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DCコミックスのヴィランを主人公にした映画として直近で公開を控える『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』。そして現在製作が行われているジェームズ・ガン監督の『ザ・スーサイド・スクワッド』は世界中のコミックファンから注目を集めている作品でもあります。
そんなDCヴィランに焦点を当てた2作品がR指定映画として公開される可能性が出てきました。
『ジョーカー』大ヒットに自信か
海外メディアのバラエティは、関係者からの情報として、マーゴット・ロビー主演映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』と、ジェームズ・ガン監督映画『ザ・スーサイド・スクワッド』がR指定作品になる可能性があることを伝えています。
・DC Films Plots Future With Superman, Green Lantern and R-Rated Movies (EXCLUSIVE)
記事ではR指定になる理由についての記述はありませんが、おそらく2作品ともバイオレンスさが強い作品になることは間違いないでしょう。また昨今のアメコミ映画のR指定ブームを背中を押しているのではないかと思われます。
20世紀FOXが製作した『デッドプール』や『ローガン』はR指定ながらも世界中で大ヒットを記録し、後者はアカデミー賞の脚本賞にもノミネートされました。
2019年にはホアキン・フェニックス主演でワーナーブラザースが『ジョーカー』をR指定映画として公開しました。結果的にR指定作品としては世界一の興行収入をたたき出し、アカデミー賞の有力候補としても名前が挙げれています。
このような状況を見ると、もはやR指定は足かせにはなっていないことが裏付けられているようにも見えます。表現に規制を設けず、自由に映画作りをすれば、R指定でも映画がヒットするならばスタジオ側としても特に気にする必要はないのかもしれません。
ちなみに1作目の『スーサイド・スクワッド』でメガホンをとったデヴィッド・エアー監督は、続編でR指定作品を製作したいという願望をコメントしたことがあります。結局のところジェームズ・ガン監督によって続編が製作されることにはなりましたが、別の人間の手でR指定のスーサイド・スクワッドが実現することになります。
ヴィランをメインにした映画という特性上、どうしてもバイオレンスさを欠くことは難しいことでしょう。迫力や見ごたえが足りなくなるぐらいならばR指定作品でも構わないというのが、ファンでもある僕個人の意見でもあります。
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』は2020年3月20日に日本公開予定、『ザ・スーサイド・スクワッド』は2021年8月6日に全米公開予定です。
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