『ザ・ペンギン』にバットマンは登場するか? ー ショーランナーが回答

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DCコミックスの映画『ザ・バットマン』のスピンオフとして配信が予定されているドラマ『ザ・ペンギン』

今作は映画の後日談として描かれており、水害にあったゴッサムシティを舞台に再び闇社会の帝王に君臨するペンギンの姿を描いている。

もちろん映画と同じ世界となっているため、ファンの間ではロバート・パティンソン演じるバットマンの登場にも期待がされているが、今作のショーランナーであるローレン・ルフランク氏がマット・リーヴス監督とともに受けた海外メディアのインタビューで回答をしている。

”バットマンを欲する人々の気持ち、あるいはバットマンがドラマや映画に登場しないと、迫力がないと考える気持ちは理解できます。私にとってバットマンは違った迫力があると思います。マットの映画はバットマンの目を透して描かれているので、観客は高いところからゴッサムを見下ろしています。ドラマは違った視点なのです。オズの場合、観客は街の通り、砂や泥、汚れの中にいるんです。彼は上を見上げ、頂点に登ろうとしています。なので映画とは違った体験です。”

またマット・リーヴス監督もルフランク氏のコメントに同意するようにコメントしている。

根本的に何かが欠けているとは思いません。根本的にあるものの延長だと感じます。この作品がバットマンの世界だとわかっています。違う道を行くのです。なのでバットマンやリドラーの痕跡があるんです。映画で起きたすべての痕跡がそこにあります。それが物語をかたどっており、始まりなのです”

二人のコメントからも今作にはバットマンが登場せず、少なくとも物語には大きく関わることはないことがうかがえる。

あくまでペンギン視点の物語であるため、地下のような深い場所から頂点に登りつめようとするペンギンを描くのならば、大企業のトップでヒーローであるバットマンは全く異なる存在だ。

おそらくペンギンにとっては最も恐れるべき人物でもあるため、ドラマにおいてはあまりに存在感が大きくなりすぎてしまうのだろう。

『ザ・ペンギン』は『ザ・バットマン』の後日談ながら、現在製作の準備が進んでいる『ザ・バットマン PARTⅡ』の前日譚にもなり得る、橋渡し的な役割がある。

ゴッサムの裏社会の世界を更に広げる内容となっており、よりシリーズの世界観への解像度を上げるドラマになることは間違いないだろう。

『ザ・ペンギン』はU-NEXTで、2024年9月20日より配信開始予定だ。

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