『ザ・バットマン』、『ジャスティスリーグ』とは別世界であることが判明 ー DC映画責任者が明かす

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マット・リーブス監督・脚本により新たなバットマン像を描こうとしている映画『ザ・バットマン』
今作では新たにロバート・パティンソン主演でバットマンの活躍を描くことになっているが、その詳細な世界観についてはいまだに不明なままである。

そんな今作の世界観が『ジャスティスリーグ』などのDCEUとは別世界であることが初めて公式に明言された。

『なるべくシンプルにしようとしている』

ワーナーブラザースにてDC映画の責任者を担っているウォルター・ハマダ氏はDC FanDomeのパネルにて『ザ・バットマン』に関するコメントをした。

The Batman Confirmed to Be Separate Universe From Justice League

『ジャスティスリーグが存在する地球と、「ザ・バットマン」の初期段階を構築しようとしている世界は別の地球であるように、私たちはそれをできるだけシンプルに保つようにしています。そしてもちろんどちらの地球にも存在しない「ジョーカー」のような例外もありますが、それは問題ではありません。すべて多元宇宙の一部です。マット・リーブス監督は引き続きゴッサムを構築することができ、素晴らしい計画をもっています。』

『ザ・バットマン』は当初ベン・アフレックが監督・脚本・主演を務める予定の、DCEUシリーズの1つだった。
その後ベン・アフレックが同役を降板したことによって、新たにロバート・パティンソンが主演で新しい世界のバットマンを構築することで再スタートを切った。

当初からDCEUシリーズとは切り離された世界であることは予想されていたが、公式にはっきりと明言されたのは初めてである。

ただここ数日の『ザ・フラッシュ』のマルチバース設定を意識してか、別世界であっても問題ないとの発言をしている。
おそらくは今後なにかしらのクロスオーバーを検討していることは間違いないだろう。

以前には『ザ・フラッシュ』の時間改変によって『ザ・バットマン』の世界と融合するといった情報も伝えられていた。

事実だとすればベン・アフレックのバットマン、マイケル・キートンのバットマン、そしてロバート・パティンソンのバットマンと3人のバットマンが同時に存在する映画が作られることとなる。

果たして今後のDC映画は何を計画しているのだろうか?注目していこう。
ゴッサム市警のスピンオフドラマも計画されている『ザ・バットマン』は2021年10月1日に全米公開予定

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