『ザ・バットマン』、DECUに属さない理由は? ー すでに2・3作目の展望も

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DCコミックスの超有名ヒーローを原作とした映画『ザ・バットマン』は、ロバート・パティンソンが主演、マット・リーヴス監督が製作と脚本を手掛けた、『ダークナイト ライジング』以来のバットマンの単独映画として公開を控えている。

久しぶりにバットマンの映画ということもあって、当初はシェアード・ユニバースとして展開しているDCEUシリーズに所属するかどうかについても議論されていたが、今のところの情報では全く別の独立した作品であるとされている。

その理由について今作のプロデューサーであるディラン・クラーク氏が海外の雑誌・エンパイア誌(スラッシュフィルム経由)のインタビューに答えた。

『ワーナー・ブラザースにはキャラクターの様々な使用方法を模索している、マルチバースがあります。私たちはそのシリーズには関与していませんマット・リーヴスはこのキャラクターを感情的な部分で深く掘り下げ、バットマンの心を揺さぶっていくことに興味があります。』

つまりはバットマンという単独のキャラクターをより掘り下げるために、DCEUシリーズとは独立させて、クロスオーバーなどの”寄り道”をしないように設定したということだ。あくまでバットマンことブルース・ウェインに集中することが今作の目的のひとつでもある。

もちろんDCEUシリーズのなかでも単独映画として花開いた『ワンダーウーマン』や『アクアマン』、『シャザム!』なども存在しているが、DCEU世界ではすでにベン・アフレック演じるバットマンが存在しているため、物事がややこしくなることは必至だっただろう。

ちなみにクラーク氏はすでに『ザ・バットマン2』やそれに続く3作目を製作していく土台を作り上げているとも話している

『私はブルースがさらに2本の映画で成長するための一種の地図のようなものを作りました。10年ぶりのバットマンの単独映画として、ストーリーを構築できる基盤を築けることを願っています。』

まだ製作が決定しているわけではないが、うまくいった場合のためにすでにストーリーの道筋は作り上げていると話している。
1作目の評判や興行次第ではあるが、ファンとしてはぜひとも新たなバットマンのトリロジー作品を観せてほしいところではある。

一方で『ザ・バットマン』のスピンオフとしてゴッサム市警のドラマや、コリン・ファレル演じるペンギンの単独ドラマシリーズの製作も決まっており、ワーナーは2作目の映画の前段階からも世界観の拡張を積極的に務めている。

新たなバットマンが活躍する『ザ・バットマン』は2022年3月11日に日本公開予定だ。

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